カンラン
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お茶とビスコッティを紙袋に入れてぶらぶらと海沿いを散歩。
お昼過ぎ。
思ったより波の強い海と生い茂る緑との間に敷かれた遊歩道は
陸のかたちそのまんまに曲がりくねっていて
目も心も退屈しない。
うちの近くの
四角に切り取られたような漁港とは違って,
あの先を曲がるとどんな景色が広がっているんだろう,と
何度も何度もわくわくした。
だからだと思う。
今日感じた新鮮と心地よさ。
きれいに透きとおった白やオレンジの貝殻,巻貝。
左のポケットの中でしゃらしゃらしゃらしゃら。
いい音がする。
電車乗り継いででも絶対また歩きにこよう。
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