『偏愛的猫生活』☆muux

◇登場人(猫)物◇=01年6月頃生の純日本猫♀、竹藪に捨てられていた。
ザジ=02年11月頃生 03年1月21日から同居。Mixアヘ〜猫♂9.2kg
ATU/ダンナ=絵描きになりたかった地質調査技師。ウドンは柔らか目。四国・松山出身
わたし=実は雑踏が大好き。道玄坂の奥がふる里 →<about me>

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多数決は、やめて! 2003年02月20日(木)

我が家は、マンションの中でも、ちょっと特異な場所に建っている。
なので、ここだけで起こる問題というのが、かなりある。
例えば、我が家の下で、誰かが体操を始めたとする。
それが増えて、マンション住人みんなが体操するようになったとしたら
これは、とんでもない騒ぎになる。
ところが、これをやめてくれと言うのに、思いの外苦労することになる。

悪い事してるわけではない。
とんでもない時間なわけでもない。
みんながここでやりたいと言っている。
みんな良識ある健全な住人である。

そういう人たちに、
うるさいとか、人が集まるのはうっとうしいとかいう理屈は通らない。
少し隠れるところが欲しくて、この場所への関心が捨てられない
自分たちの心理にも気付くことがないのだし・・・

何しろ困っているのは、我が家だけなのだ。
それを理解できるくらいなら、
なにもわざわざ、狭いところに集まって、体操なんかしはしないのだ。


これが、規約づくりの再点検の時に
我が家の主張が無視されて、多数決で
体操しても良いことになってしまうとしたら
とても、オカシナ事のように思える。
多数決の暴力、ではないのか?

困っていても、当事者は永遠に我慢するのか?


よくわからない。。。。普通の人々はよくわからない。。。

・・・そこで、
わたし達は、もう闘うのはやめようと思い始めている。
この人達には、何を言っても無駄なのだと思い始めている。
もう、財産も人生もここで守るのはやめにしようと思い始めている。

こんなところで、残り少ない人生を無駄に浪費するくらいなら
一人で寂しく暮らしている姑の、日々の役に立ったり、
待っている人々の輪の中に入って
人生を送りたいと二人とも節に思うようになった。

わたし達は、ここにいては、いけないのだ。

誰に言うわけではないけど・・・
日本全体に言いたい。。。

財産を返せ!
人生を返せ!

どうか、多数決は、やめて!


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猫への虐待、許しませんよ!


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