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昨夜、舞茸と春菊をポン酢を使って和えるのに、 久しぶりに柚こしょうも使ってみた。 今の時期だと、春菊もまだ香りがいいので、 とても美味しかった。 思ったより合う。新定番にし〜よう! 柚こしょう、大好きで、つい、見かけると買ってしまって、 自分でも気付かなかったのだけど、呆れたことに、冷蔵庫に 、、、なんと3コもあった。 買ってあることを忘れて、また買ってるんですね。 好きと言っても、これでは日常的に使っている感覚とは思えない。 ホントに好きなら、把握してると自分でも思う。。。 ・・・使うのは鍋物の時や蒸し物、時々冷や奴くらいかな。。 そんなに献立のこと考えたくないので、行き当たりばったりになっちゃう。 でも、この塩加減や香りの練れた感じが、何とも言えなくて好き。 料理屋の娘とは言っても、父の亡くなった火の車の店では 大した教養を身に付けることも叶わずに育っていて、 こういう物は、あまり知らなかった。 知ったのは30を疾に過ぎていた時期で、 余所の料亭や旅館を見ないと納得ができなくなって 跡を継ぐつもりもないのに、 仲居さんをしながら、フラフラしていた頃だ。 水前寺海苔や大徳寺納豆、などの名脇役な食材。 百合根饅頭、合い鴨の葛ひき。 そして、東京ではあまり食べない エビ芋等のなんと美味しかったことか。。。 柚こしょうの、柚の香りと仄かな辛みに、 初めて食べた、それらのお料理の数々を、フッと思い出した。 今朝、日比谷のことをテレビでやっていて、 野外音楽堂も採り上げられていた。 でも、音楽の殿堂とか言って置いて 矢沢栄吉やキャンディーズはないよね。。。 野音はやっぱ、チェン・シンキや成毛滋よ! 昔、聞いた話。 左翼があんまり盛んなので困っていた、 防衛庁長官・中曽根康弘は考えた。 「そうだ、国民が勉強するから生意気になる。 アメリカ様に楯突かれては、いろいろ都合も悪いし、 社会や政治や経済を考えられては、 何事もややこしくなってかなわない。 文学や造形は紋切り型にして、 洞察力の芽は摘むといい。 国家は教育だよキミィ〜、、 今年から学校の勉強を、 どんどん易しくしていきなさい。 なに、名目は「個性尊重」でも「情操教育」でも「自主性」でも、 「平等」でも「ゆとり」でも、 なにか耳触り良い言葉を付けておきなさい。 父兄は限りなくヨイショして、 自分が何者なのか 見えないようにしておくように。 視野は狭く、内輪揉めで自滅していくようにし向けなさい。 くれぐれも誰が一番悪いのかなんて 追求したり洞察したりする能力は 早いウチから摘みとり・・・ そして、強力なステイタスで競争させるのを忘れずに・・・ 大事なのは、生かさず殺さず夢見させ。。。ですよ・・・」 と、言ったとか言わないとか
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