藤峰的戯言

2005年01月21日(金) 純文学 目線を変えると 不純だらけ。

以上字余り。

お昼前そこそこの雪が降ったので
「積るかな?積ると思う??」
とドキドキしながら友人に尋ねると
「本気で行ってるの?」
と冷たい視線を浴びました。いいもん、どうせ南国育ちだし・・・ちなみに彼女はバリバリの北生まれです。正月に送られてきた写メは見たことのない銀世界だった。うらやまし〜!

こんばんは、藤峰です。
あの正月ウィルス事件から数週間。よ〜やくカレーを食べれるまでに回復した我が胃袋。とりあえず「昼うどん、夜おかゆ」の生活からは脱出しました〜
でも、大好きな珈琲が飲めた事が一番幸せかな(^^;)
マックのコーヒーとかめちゃくちゃ美味く感じたんですけど(まぁもとから美味しかったけどね)
これでスタバとか飲んだらどうなるの、私。きっと美味しすぎて泣けちゃうわっ!(安い女です)

ここ数日夏目漱石の「こころ」とじっくりと向き合ってました。
あれってさぁ、一応「好きな女性を巡った男性二人の生み出す、人間の善悪と裏切り」がメインとして描かれてますよね。まぁそれはそう思うんだけど。
でも自分的にはとんでもない「BL小説」ではなかろうかと!
特に「先生と私」には師弟愛以上のものを感じて、なりません。たまりません。
そして「先生とK」とでも描かれてます。昔の男出現、俄然「私」は嫉妬した事でしょう。先生大好きッ子だから。もう先生の血潮を被っちゃってるから。
奥さんの存在なんて、二人がであった瞬間に吹き飛んでるかのように思えた。
とんでもない作品を発見。純文学って不純文学の宝庫だと思います。
まぁ、どんな角度から読むなんて人の好き好きだから、教室の机で数十人が一斉に同じ「読み方」を押しつけられる必要性はないんだよね。読書にはその人なりの読み方があるんだから。
純文学、恐るべし・・・!


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藤峰蒼 [HOMEPAGE]

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