朝焼けの詩
ふと見付けた風景とか
ふと気付いた思いとか

2004年08月11日(水) 眩んだ空

別れはいつも夏だった

気が遠くなるくらい
果てしなく続きそうな悲しい空が
僕には見えた

呼び止めたはずだった
君は振り返ったの?
日差しが強過ぎて
目が眩んで
僕にはなにも見えなかった

夏が僕を包み込む
無限の熱とともに
この熱病から回復するのはいつ?

体が火照る
心が火照る

まだまだ消えない炎が見える
涼風がやけに心地良い

だからもう一度僕の名前を呼んでくれないか


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*Elly* [MAIL] [HOMEPAGE]
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