朝焼けの詩
ふと見付けた風景とか
ふと気付いた思いとか

2004年10月16日(土) 限りなく黒に近いブルー

どうしてその一言が
たった一言が
こんなにもブルーにさせるのだろう。

キミの言葉。
何気ない言葉。


冷たい手足を引き摺りながら、
まだ来ぬ明日を想った。

夜が明けるまで、
誰かに手を繋いでいて欲しい。

あの頃と違って、
少しだけ強さを手に入れられた筈だったのに。

孤独はやはり拭えない。
黒いブルー…
限りなく黒に近いブルー…。

漆黒に身を委ねて
彷徨ったあの頃にはもう戻らない。

でも独りは寂しいんだ。
やっぱりね。


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*Elly* [MAIL] [HOMEPAGE]
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