ふとした瞬間に心に蓋をしたまま大事にしまってた、キミの言葉が蘇る。まるで昨日のことのように。あれからどれくらい経ったのかも考えたくはなくて、それでも僕はこうして生きていて、キミの言葉を心で反芻したりしている。忘れたくないんだ忘れたくないんだもう泣かないと決めたのにキミを想うと干からびた瞳から涙が零れ落ちそうだよ。もう一度僕の名前を呼んでほしい。それが何年後だったとしても。