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■ あらためましてウォーターボーイズ2
以前「私は俳優のおっかけ的な感想は持たないわ」と書きましたが撤回します。 ……徹平君、可愛いよ……(きゅ〜ん←胸に矢が刺さる音)
いや、でも徹平君がというより、徹平君演じるガンちゃんと、ガンちゃんを演じる徹平君の演技にきゅんとなったので、やっぱり役者さんのおっかけ的なのとは違うのかな?
ラスト「……あ、それと、ばかよって呼ばないでください(はぁと)」にきゅんと。そりゃもうきゅんきゅんと。ガンちゃん素敵だよ可愛いよ最高だよ撫でくりまわしたいよ!(笑)
――と、ミーハーな感想はこれくらいにしておいて。 えーと、やっぱりどうしても前作と比べちゃうのは止められません。 で、前作と比べて今回のテーマは「バカ」なのか?とか思っちゃいました。 前作のテーマが「爽やかな熱さ」だったとしたら、今回は「爽やかなバカ」じゃないのか。とか思っちゃいましたよ。特に泳吉・洋介・仙一のバカトリオ。中でも洋介、一番バカ。
あ、ちなみに誤解のないよう言い添えておきますが、この場合の「バカ」は誹謗ではなく「あーあー、あんたらバッカだねぇ」的ほほえましく思ってる感情ですのであしからず。
何と言うんでしょうか、今回も前回と同様、壁はいくつもあると思うんですが、前回より深刻さが無いですね。それは壁自体が深刻じゃないのか、それともバカトリオの明るさがそう思わせているのか、前回よりスムーズにコトが進んでいて逆に怖くなります。だって3話終わった時点で既に15人集まっちゃってるんだよー? 予告で見ると、大人の方に何かどろどろした関係に発展しそうな二人発見なので、そっちでシリアスさを醸し出すかもしれませんが、現時点では何だか呆気なくコトが進みすぎて拍子抜けな感じが。
ほら、前回はひどかったですからね。シンクロの練習をプールで始めるまでさえもが長かったから。人数集めるだけでいっぱいいっぱいだったから。 今回、人数は集まるわ、プールは使えるわで、幾ら何でもこれじゃードラマとして壁なさすぎだろう的な感じが。
主人公的にも、既に泳吉くんは成長しつつありますしね。勘九郎は、この段階では未だうじうじしてました。立松くんが引っ張ってた頃ですよね。 それが既に部員は15人もいるわ、何だかんだで泳吉くんは部長っぽくなってるわ、言いたいことは言う!みたいな強さも身につけ始めているわで、成長が早くないかー?
あ、もしかして前作と見比べてるから悪いんでしょうか。 今回は「壁を乗り越えて成長していくボーイズ」の話ではなく「色々な困難にぶつかりながらも若さゆえの勢いでガンガンぶつかっていくボーイズ」の話なんでしょうか。 そうか。見方を間違ってる可能性もあるんだな。いつまでも前作引きずってちゃいかんよなー。
もしかしたら、今回は泳吉くんだけじゃなく、メインキャスト一人一人に丁寧にスポットを当てて描いてくのかもしれないし。
さて、取りあえずメインキャスト5人のうち4人まで集まりましたが、残る一人、佐野はいつ仲間入りするんでしょうか。現段階ではまだまだ兆候すら見えませんねー。もしかして最後の難関は実は彼か!?(笑)
予告を見る限り、映画版にも前作にもあった「シンクロとは呼べない酷いシロモノ」を公演するわけではなさそうなので(いや、でも実はそうなるのかなー)、この先どうなるのか楽しみです。
そうそう、書くの忘れてたんですけど、今回のボーイズの挿入曲も効果音も前作と一緒なんですね。そういうとこ同じだと違和感なく見れていいなーと思います。 あと、シュガーベイビーラブは、全編通しての本当の意味でのテーマ曲なんでしょうか。全編に渡って、メインテーマに使われてる気が。これがかかると「おー、ボーイズだー!」っていう気分になりますね。うん。
2004年07月21日(水)
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