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■ ウォーターボーイズ
今日は珍しくプロジェクトXが総集編(みたいなやつ)で、オンタイムで見られたので、思わずオンタイムで「訴えたい思いメモ」みたいなの書きながら見てしまいました。
取りあえず。
そう来たか。佐野。 彼は前作で言うところの田中的ポジションですかねー? 生徒会長という権力を持ちながら友人と呼べる人間がいなかった田中。 大手スーパー社長の息子という親の権力で周囲に人間を侍らせている佐野。 ちょっぴり(つーか、かなり?)ナルシーなところとか、おだてられると弱いとことか、何だかんだと理屈っぽいとことか良く似てますね。 ていうか下級生だったんだ、佐野。 だから敬語だったんだね……あれが素の喋り方なんだと思ってたよ(笑)
そしてきっちりパターン踏襲してくれましたね、彼らも。 いやー、あの亀が出た時点で先は見えましたがー(笑) それが佐野入部のきっかけに使われる点は良かったですね。 負い目から入部するも「入部してやった」と、相変わらず強気な発言だった前作田中ですが、今回佐野の場合はビックリするくらい素直な反応で。 いやー、今までの嫌味なナルシー君というイメージ吹き飛んだよ。美味しいな、佐野(笑)
で、やっと本編開幕って感じですね。 結局、部は廃部ってことでプールは閉鎖されたし。表立って練習できない、いつものパターンになりました。 あんまりスムーズに前進出来て、このまま部員が増えてったらどうなるんだろうと思ってたんですが、まさか後退するとは思わなかったよ。 さぁ、彼らの新たな練習場所はどこだ。いよいよ試練が大きくなり始めました。 うん、ウォーターボーイズはこうでないとねー。
ところで、早乙女先生。時間の流れって。大人になるって。残酷だよね。 シンクロ部の廃部、プールの閉鎖が決まった時、彼は素直にそれに従いましたね。 でも、もし彼が大人になった彼でなかったら。高校生の時の彼だったら。きっと、校長に食ってかかっていると思います。
「もう一度! もう一度チャンスをください!」
それが言えなくなってしまった先生は、やっぱり分別の付く大人になってしまったんだなぁ、と。 あぁ、高校生の頃の早乙女君ではなくなってしまったんだなぁと思いました。
そう言えば、今回までシンクロコーチは早乙女先生がやってるわけですが、早乙女先生の場合、正式な(というか正しい)指導者たり得ないですよね。彼自身、高校生の時に経験しているとは言え、正しいシンクロの演技を学んでないわけですから。いわば自己流のシンクロを教えているわけで。 そこで気になるのがマスター(佐野史郎)。
前回の話から、彼がシンクロ関係者であることは既に露見しているわけですが、もしかして、そのうち彼が指導者になることがあるんでしょうか。っていうかきっとあるよね。 なつこ先生との絡みで「シンクロはやめたんだ」とか言ってたのは、その情熱をもう一度ボーイズ達が引き戻す、という伏線ですよね。
それだと合点がいくんですよね。今回のボーイズの演技、タイトルバックを見ているだけでも前回より派手なのですよ。 フラミンゴなんか、ただフラミンゴになるだけじゃなくて(何て言うのかわかりませんが)回転するみたいだし。 どうも、前回より難易度の高い演技をするっぽい。 マスターが正しいシンクロの経験者で、彼が指導に付くのだったら、演技がよりレベルアップするのも頷けるなー、と思うのですが、どうでしょう。
なつこ先生との関係も気になりますね。シンクロを殊更厭うなつこ先生と、シンクロの話題に触れたがらないマスター。 この二人の間に何があったんでしょう。シンクロが関係していることは間違いないですが。もしかして、マスターがシンクロへの情熱を取り戻すことによって、なつこ先生のシンクロへの見方も変わっていく、という展開になるんでしょうか。 それとも、なつこ先生がボーイズたちの情熱に触れて、マスターをシンクロに引き戻すんでしょうか。気になりますねー。
で。成長早っ。 今回の主人公君は成長早くないでしょうか。次回予告を見る限りでは、何かまた後退してるっぽい気もするので、一歩一歩ゆっくりでも着実に成長していった勘九郎と違い、泳吉は進んだり戻ったりしながら成長していくんでしょうか。 あのアメリカ行きのチケットを破る時。それが、彼が最後の殻を破る時なんでしょうね。 でも、今回、しおりちゃんの心配までしちゃう泳吉くん。仲間が5人揃って随分余裕出てきた頃にやっと麻子ちゃんの心配をするようになった勘九郎とは大違いです(笑)
何て言うんでしょうか。泳吉くんは、きっとずっと人の顔色を伺って生きてきたんでしょうね。だから、仲間の気持ちにも、しおりちゃんの気持ちにも気づける。 人一倍、他人を思いやれている気がします。 仙一君の時も、ガンちゃんの時も、今回の佐野君や、ヨワスケ君のことも。 恐らくは無意識なんでしょうが、ふっと傍に寄って、ぽんっと肩を押してやる。 部長らしいリーダーシップも出てきたし、本当に勘九郎とは大違いだ(笑)
そうそう、そのしおりちゃんと言えば。 気づいてましたか。しおりちゃん、クラリネット奏者ですよね。 で、前作の教頭も実はクラリネット奏者だったんですよね! そして、周囲の反対を押し切って音楽の道に進み、挫折して教師になったんですよね。 挫折するかどうかは別として、こんなところに前作の教頭とリンクするキャラが居たとは思いませんでした(笑) 教頭は猛反対を押し切ってまで音楽の道を選んだようですが、しおりちゃんはどうするんでしょう。……ウォーターボーイズだもん、もちろん、ゴーイングマイウェイ!だよね!
さて、次回予告。 なんか、泳吉くんのお父さん出てくるっぽい? ……立松的ストーリー展開が待ち受けているのか!? どうなるんでしょう。今、今週分を見終わったばかりだと言うのに、もう来週が気になってしょうがありませんー。 気になるドラマがあると、一ヶ月ってすごい早く過ぎていきますね。 こんなこと言ってる間に、すぐ最終回。つまり秋が来るんでしょうね。
ていうか7月終わるの早い〜〜〜〜っ!!!
2004年07月26日(月)
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