なごみのお茶屋さん

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おちてきたもの。

朝。
駅までの道を歩いていたら。
ぽたっ。
頭を何かがかすった音が。

「ん?」

何かおちてきた?
気になって髪に手をあててみると。

「うげ」

ほんのちょっとだったんだけど。
この色。この匂い。
どーみても鳥フンっぽい。

「うぎゃあああああああああああああああ(心の叫び)」

速攻タオルで髪をふきふき。
駅のトイレで髪を濡らして追い払い。
はぁぁぁ……朝からついてねぇ。

そして夕方、電車の中で。
意識はかろうじてあるんだけれど。
眠りの世界へ片足をつっこんでいたオイラ。
ああぁ。座っているけど体が沈む。
出発のアナウンスが遠ざかる。
そして、静かに電車が動き出した刹那。

ぽた。

ん?何かが服に落ちた?
心なしか口元がちょっとすーすーする感じ。
はっ。
これってば。

「げげっ!」

いつの間にやらよだれがたらーん。
半径1センチほど服にシミが広がってるし。
ってか、ってか。
これは非常に恥ずかしいぞ。
思わず周りを確認しちゃうオイラ。
電車は混んでいるってわけではなかったけど。
絶対見てるヤツがいただろうなぁ……

2006年09月21日(木)
夢の中へpart2

先週末、恐ろしい事が分かりました。

「指輪がないっ」

もちろん、大事な大事な結婚指輪。
外面平常心でいても、頭の中はぐーるぐーる。
かなりテンパってました。
当社比2.5倍くらい。
相方に言うのが怖かったくらいです。
これが2回目だったからなおさらです。
1回目は付き合って最初の頃にもらった指輪。
前の仕事場の更衣室で、和の目の前で落として、消えていきました。
アレを考えたら2回目なんてないだろうって思っていたのですが。
……甘くはなかったよ。

まぁね、和がしまった場所もよくなかった。
バッグの中。
ファスナー付のポケットだからって油断してはいけません。
落とす時は落とすんです。
もうね、ないと分かった時からの和の行動といえば。
バッグの中をなめるように探し。
バッグを置いた周囲1mを探し。
ここ最近の行動を思い出しながら事細かく書き出して。
家の中、心当たりを片っ端から探して探して、さらに探して。
これ全てを相方の目を盗み盗みやってたからものすごい疲れました(一応なくしたかも、と事前に言ってあったんだけどね)
で、家の中にないと分かったら。
外のありとあらゆる可能性を追い求めて、駅の忘れ物を問い合わせたり。
交番に紛失届け出そうとしたり。
最近の行動をトレースしてみたり。
………更に疲れが10倍って感じでした。

寝る前、相方の指にはめられている指輪を見るたびに悲しくなって。
ごめんね。
見つけられないかもしれない。
弱気になったりして。
でも。もし、見つかったらもう一度指にはめて、相方の左手をとって、手をつなごう。
なーんて、メルヘンなことも考えてしまったりして。
あああ。沈む一方だ……って日々を送っていたのです。

そして今日。

短期でやってたアルバイト先でようやく見つけましたっ。
まあ、見つけたというより拾ってくれたのが正解なんですが。
ひたすら感謝感謝です。
本当によかったぁぁぁ。

大切なものの保管は厳重にしておきましょう(教訓)


2006年09月20日(水)
きっとね。

 今日、世の中のゆずっこは「おおおっ」って思ったことでしょう。

 和もびっくりしました。
 悠仁(ゆうじん)と書いて「ひさひと」と読む。
 生まれて間もない親王さまの名前が決まりました。
 明日の新聞に北川さんのコメントが出ること間違いなしです。

 でもね。
 どうしても「ゆうじん」としか読めないんですよ。
 和の頭の中で、この漢字は「ゆうじん」だとしか……
 だから名前のあとに「さま」とか「殿下」なんてついていると。
 どうもあの笑顔が浮かんでしまいます。
 つーか。
 今度のライブとかで、誰かが叫びそうな気が……。
 コレをネタに何かやらかしそうな。
 そんな妄想がかけめぐったりするんです。

 でもま、きょうはおめでたい日(?)ってことで。

2006年09月12日(火)
灰汁の出るカーテン。

「カーテンが汚い」
って指摘されました。
そう言えば、前に洗ったのっていつだろう?
とにもかくも。
久々に大物を洗ってみるかって気になったので。
朝から格闘することにしました。
レースカーテンは布団用のネットに入れて洗濯機へ。
あら?これだけでいっぱいになっちゃった。
洗濯機2回まわすのも面倒だし。時間有効に使いたいし。
ほれっ、ってな感じで、厚手ものは浴槽の残り湯へ。
手で洗うのも疲れるから足でもみ洗い。
まずは水だけで軽く流してぇ。
あ。何か面白いかも。
昔雨上がりの水たまりに長靴で「えいっ」って踏みつけて、じゃばじゃばしてた時を思い出しました。
9月とはいえ、まだ暑いし。たまにはこんな洗い方も面白いかな。
そう思った矢先。

踏みつける足のあとに、なにやら茶色い汁が……

「何だなんだ?」
どうみてもカーテンの色とは違う色。
かといって埃だらけだったら灰色のはず。
おいおいおい。
これってば、タバコのヤニじゃん。
我が家がタバコOKなばかりに、ヤニがあちこちに貼り付いてしまっているのは分かっていたけど(白いガンプラだってヤニに染まる位だから)
コレはやばくねぇか?
一度浴槽にためた水を排水して。
また水を少し張ってみる。
げ。溜めているそばからヤニ色だよ。
こうしてみると、何か灰汁のようにも見えてくるなぁ……。
やれやれ。

結局数回水を張り替えたあと。
中性洗剤をぶちまけて、手もみ洗いしました。
恐ろしかったのは、洗剤で洗い始めたらヤニ色が灰色に変わったこと。
つーか。
「表ヤニで中身は埃だらけ」だったってことだよね?
……子供がいたら即ハウスダストだ。
くわばらくわばら。

その後。
「カーテン綺麗になったねぇ」
と、相方からお褒めをいただきましたが。
結局、洗濯機回した方が早く終わったかも。
なーんて思う和なのでありました。



2006年09月05日(火)
旬の果物。

夕方、実家から梨が届きました。
豊水、今年はできが遅いって聞いたけど。
やーっと届きました(とはいえ、他よりも流通が早いとは思うのね)
いつもながら梨を作っている親友のご両親に感謝です。
ま、そんなことはともかく。
早速皮をむいてつまみ食い。
うんめぇ〜。
今年は甘みが少ないって言われてましたが、とんでもない。
やっぱり田舎の梨は絶品です。
ここ10年くらいは友達や職場の人におすそわけしてたんですが、美味しいと好評なので、和的にはとても嬉しい限り。
実家がここでよかったなぁと思います。
せっかくなので、梨をデジカメに撮っておきました。
明日あたり、隅っこにでもリンクしておこうかなぁ……

2006年09月04日(月)
ややんの気持ち。

和の好きな我孫子三和さんの本(マンガですが)を見つけました。
我孫子さんの書くモノローグがとても好きで、見つけては買ってしまうわけなんですが。
今回は違いました。

「親子の絆・家族の幸せを追求した涙の感動作」

……ホンマかいな?
半信半疑のまま購入して読んでみたのはいいのですが。
やばい。
涙がぼろっぼろにこぼれてしまう。
読み返しても泣けてくる。
我孫子さんの作品ってのは、子供や動物が出てくるのが多いんですが。
子供の描写と、それをみた大人達の「心の揺らぎ」を表現する所が素晴らしいですね。
表題の「ややんの気持ち」は
借金に夫のケガが重なり。
苦渋の末に自分の子供(二女・5歳)を(子供がいなくて、二女を養子にしたいと言っていた)姉夫婦に差し出してしまう話なんですが。
その時のモノローグが素晴らしすぎる。
子供のいない和でも悲しくて、せつない気持ちになりました。
同時に収録されていた「仔鹿(バンビ)の毛布」は。
乳ガンに冒された女性とその家族の話でした。
これも、退院のシーンでぼろ泣き。
あんなふうに言ってくれる男性が何人いるんでしょうかね?
とにもかくも。
和の中でおすすめの本がまた一冊増えました。
泣きたい方。おすすめですよ。

2006年09月01日(金)
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