2002年04月03日(水) 習い性
変わり者だとよく言われる。
でもさ、あたしからすればみんなの方なんだよね。
変な人達。
一緒のクラスになりたいね。
何人もの女子が笑顔で言ってくれた。
そのたびに笑顔で返す私。
「そうだね。」
馬鹿みたい。
好きな友達が出来て。
その子と一緒になりたい。
それが普通なんっすか?
好きな人と一緒にいられる事が、
そんなに大切?
肯定を求める質問はキライなんだ。
クラス発表が好きなのは、
唯くらいだよ、と言われてしまった。
へっ。
一緒にいたっていいことなんてないんだよ。
一緒にいればいるほど、
仲が悪くなる。
その子の悪い所が見えてくる。
私は失望なんてしたくないし、
されたくもない。
だったら最初からある程度の距離をおくのが良い。
それが、あたしの、普通。
分かってるけどね。
一緒にいたいって気持ち。
痛いほどよく分かるよ。
ただね、
私の本当に側にいたい友達は、
ここにいなくて。
離れ離れで。
それがもどかしくて
悔しくて
こんな風に捻くれてるだけなの
何でも笑顔で返す自分が嫌いなだけ
習い性な自分が嫌いなだけ
弱い所を見せたくないんだ
一生懸命な所を見せられない
一生懸命になればなるほど
無様な姿を、弱い所を見せてしまう
私にはそんな所あっちゃいけない
完璧じゃなくちゃダメ
必死になんかなれない
私は何もかも1枚上手で
いつだって軽々と越していかなくちゃいけない
余裕を無くした私なんて私じゃない
でもね。本当は越してるんじゃない。
かわしてるだけ。
それを余裕と見せているだけ
そんな自分が嫌いなだけ。
あたしは変に現実的なくせに、
異常に夢に執着してる。
本当に、、本当に、、、
馬鹿みたい。
Before
After
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photo by nezi-shiki