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2002年04月25日(木) 誕生日オメデトウ、A。





明日の事なんですけど、、
A、お誕生日オメデトウ。

彼女は3年(4年かも)の時、
千葉から和歌山に転校してきて、、
去年千葉に転校していった某親友です。

大好きだった。。

見送りに行く時、、
某親友Sと一緒だったんですけど、
Sはバスが出る前から、
すっごい泣きまくってて、
Aもすでに泣いていて、
私1人、笑顔だったのを覚えてる。

「なに泣いてんの?」

って笑って慰めてた。
なんで泣けなかったんだろう。

泣いちゃいけない気がした。
号泣してる2人を見て、
自分は泣いちゃいけない気がした。
だから、笑った。
泣けなかったわけじゃなくて、、
泣きたかったけど、、
泣かなかったんだね。

あぁ、そうか。

私、やっぱりあの人を大切に想ってたんだ。

私、あの人が大好きだったんだ。

今、やっと分かったよ。

それでもどうしようもなくて、、
涙目になっていた事を思い出した。

そうだ、あの時。
私、確かに泣いたよ。

他の事はどんな些細な事も覚えているのに、
そこだけが抜けていた。

少しだったけど、
一滴だけ、私の目から滴が溢れたよ。
そうだ、私、泣いたんだ。。

やっぱり、あの子が好きだったんだ。

今更、想うよ。

ごめんね、、

罪悪感でいっぱいだ。

辛く当たった事もあった。
修学旅行のとき、
「一緒の部屋になろう」
と言った君の申し出を、、
断ってしまった事もあったね。

ごめんね、、

和歌山での貴方の親友が私で、、

本当にゴメンナサイ。

和歌山での思い出は、、
良い思い出だったのかな?

だったらいいな。

そこに私がいればいい。

そう、思うよ。

貴方がいなくなった後、
バスが見えなくなった後、、
私、心が空っぽだったよ。

恥かしくて、
そんな事言えないけど。

この穴を、、
絶対埋めたりしないから、、

だから、
また会おうね。

2年後、貴方が来る日を、、
此処でじっと待ってるから。

誕生日おめでとう。

そっちでも楽しく暮らせますように。



今でもその子と関係がもててる。
「交換ノート」とかやってるんだよ。
半年に1回とか、
あんまり回ってこないけどね。

メールもやってる。

それが、
当たり前で、、

当たり前なんだけど、、
嬉しくて。

友情約束に付けた
三人の印影を見ては、
笑ってしまうんだ。




大好きだよ。

これからもヨロシクね。





今思えば、、
あの頃がどんなに楽しかった事か。
どんなに些細な事も、、
全てが、、

幸せだったと心から想うよ。










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