暗号 − Homepage



2002年04月27日(土) ちゃんと分かってたんだ。





ねぇ、私、分かってたのよ。
貴方の中の1番は私じゃないって。

あなたの心を縛れるのは、、
私じゃないんだって。

だから、、

ねぇ、私はね。
2番目でも構わないって思ってたの。

失うくらいなら、、
2番目でも、、
せめて側にいたかったのよ。

心から笑えなくったっていい、、
泣く日々が続いても構わない、、

せめて隣にいたかったのよ。

それなのに、、
どうして私は貴方の隣にいないのかしら?

貴方の1番を私は自分で投げ出したけど、、
こんな事望んでなんかいなかったわ。
隣に居たかっただけなの。

あなたは遠い、、
遠いところに行ってしまった。

そうして私は、、
やっぱり貴方の1番にはなれないでいる。

辛いな。
ねぇ、辛いよ。。

この位置は、辛いな。

貴方は優しいから、、
きっと私を拒否できないでいるのね。
でもね、、
その行動の残酷さ、、
拒否されるより、もっとずっと痛かった。
不安定なこの位置が、、なによりずっと怖かった。

一歩踏み出せば、、
もう貴方を失うかもしれない。
まさに崖っぷち。

ねぇ、私知ってたのよ。

だから1番じゃなくったって構わないって思ってたの。




でも本当は、、、


凄く、凄く、、、、、


辛かったんだ。








そう。
私、知ってたのよ。
貴方の中の1番は私じゃなくって野球だって。
貴方を縛れるのはそれだけなんだよね。

でも、私、それでも良いって思ってたのよ。

野球の次で構わない、
2番目でも構わないから、私を見て欲しかった。

側にいて欲しかった。




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