2003年01月22日(水)
誰も信じたくないのに
助けてあげた人が、必ずしも助けてくれるとは思わない。
だって今までそうだった。
別に、見返りを求めて接してきたわけじゃない。
だけど、結局自分のことだけなの、って、
悲しくなるようなことばかりだった。
それが腹立たしくて、どうしようもなくて、人に言ったら、
「それは我侭だよ」って、怒られた。
我侭だとは思っていない。
だけれど、私一人が憤慨していても何も変わらないし、
仕方のないことなので、諦めることにした。
誰にも期待しないことに決めた。
困った時に、いざって時に助けてくれるのは、
やっぱり自分一人でしょ。
キレイゴトを言っても始まらない。
やっぱり信じられるのは、自分一人なんだ。
だけどね、だけど、今日。
昼休み、図書館にいたんだけれど、
午後の授業が始まるから教室に戻ろうとしたら、廊下で友達が待ってた。
私、目が悪いから、初めは気がつかなかったんだけど、
その子、泣いてて。
どうしたの、って聞いたら、
嫌なことがあって、だから未月ちゃんと話して、和もうと思って。
未月ちゃんと話してると、和むから、って。
いつも、ふざけてイジメあってて。
あたしは、いい人じゃないから、
周りの人は、彼女があたしを探していたなんて、
きっと思っていなかっただろう。
見渡せば、彼女にはもっと優しい言葉を掛けてあげられる人はいたと思う。
だけれど、彼女はあたしを選んでくれた。
その事実が嬉しすぎて、こっちが泣きそうだった。
嬉しいじゃんか。
喜んじゃうじゃんか。
また、信じちゃうじゃんか。
ありがとう。
でも少しだけ、幸せだった。
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