
人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
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2003年03月08日(土) ■ |
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この恋はまだ終わらない |
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「あの人」からの電話は2回来た。 どちらも出なかった。 「あの人」の番号は自分の携帯から消していた。 だからすぐには解らなかった。
夜が明けて土曜日、友達と午後から会う約束をしてたから、 お昼前に「後輩」とは別れた。 それから、私は「あの人」に電話をかけなおすか、猛烈に悩んだ。 せめてメールだけでもしようかと思った。 でも…、やめた。
それから友達と会って、夜の12時近くに帰ってきた。 私は、また悩み出した。 「あの人」に、電話するかどうか…。
でも、 「いまさら電話してどうするの?」 そんな考えが頭をよぎった。 いまさら、話す事なんてない。 もし、話したとしても、また同じような言い争いをして、 心が傷つくだけ…。 そう自分に言い聞かせてた。
本当は…、声が聞きたい…、会いたい…? 今、「あの人」の声を聞いたら、 涙が、溢れてしまいそう。 あんなに腹がたっていた事も、絶対に許さないって思ってた事も、 すべて簡単に許してしまいそう。
正直、「あの人」に電話しなかったのは、 “自信”がなかったから。 「あの人」の声を聞いても、 もう気持は燃え上がらないという“自信” 「あの人」の声を聞いても、 それでも私はやっぱり「後輩」が好きと言い切れる“自信” なかった…。
まだ、この恋は終わりそうもない…。
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