初日 最新 目次 MAIL

人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2003年03月14日(金)
キミの涙

最近は、卒業式間近なので何かと忙しく、
ちょくちょく実家に帰ったりもしてた。
「後輩」にも会ってなかったし、
電話がきても長く話せずすぐに切ってしまったりしていた。

そんな日々が続いた、昨日…。

私は例によって上の空で「後輩」の話を聞いていた。
すると…、突然、黙り込む「後輩」。

あ、まずい怒ったかな?
そんな風に思いながら、
「もしもし、ごめんごめんちゃんと聞いてるよ〜。」と言うと…、
受話器の向こうからは、すすり泣いているような音が…。

私 「ちょっと、泣いてるの!?どうしたの!?」
後輩「何か、悲しくなった…。」
私 「ごめんね。最近忙しくてちゃんと話し聞いてなかったから…。」
後輩「そうじゃないよ、それは解ってる…。
   ただなんか…、もう翼が帰ってこない気がして。」
私 「どこから?実家から?ちゃんと帰ってきたじゃん。」
後輩「そうじゃないよ。誰かのところに行ってしまって、帰ってこない気がして…」

「そんなわけないじゃん!」
私はなんでもない風にそう言ったけど、内心はギクッとしていたんだ。
確かに最近“忙しいから”「後輩」に会ってなかったのは事実だけど、
理由はそれだけじゃない…。

“あの日”から、「あの人」から電話があった“あの日”から、
自分でも解ってる、私はどこか“おかしい”。
しばらく治まりかけてたのに、また「あの人」の事を考えて気持が乱れ始めた。

「後輩」は「あの人」から電話がきた事なんて知らないけど、
そうやって揺れている私の気持を、敏感に察知したんだ。





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やっぱり、ちょっと違うよね…。


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