
人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
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2003年04月04日(金) ■ |
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何度も、何度も… |
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ダレカを傷つけて、ダレカを好きになるのは、 これが初めてじゃない。
思えば、「H」の時もそうだった。 私には“彼氏”がいた。 それなのに私は「H」と関係を持って、 そして“彼氏”と別れた。 その前も、その前の前もそうだった。
繰り返している、“もう絶対しない”って思うのに、 何度も何度も同じような罪を繰り返している。
どうして、私は…。
昨日の夜、「後輩」と一緒にいる時、 「あの人」からメールが来た。
“新社会人、頑張ってるか〜?”
って。思わず、そのメールを見て微笑んでしまう私。 でも、「後輩」のいる前で、「あの人」にメールを返すわけにもいかない。 「後輩」と別れた後に、メールしようと思っていた。
そのうち、バイトの疲れからか、 「後輩」は私の隣でうとうとと寝始めてしまった。 しばらく私はぼ〜っとテレビを見てたんだけど、 “そうだ、「あの人」にメールを返そう。”と、ふっと気がついて、 携帯を手にとった。
その瞬間、「後輩」が私の腕をぐっとつかんだ。 「後輩」は熟睡してるものだと思い込んでいた私は、 驚いて携帯を落としてしまった。
「後輩」は私の手から落ちた携帯を拾うと、 何も言わずにテーブルの上に置いた。 「後輩」はそれから、一瞬、私の目を見ると、 また何事もなかったように眠ってしまった。
すべて、見透かされているような気がした。
今までは、他に好きな人が出来て、元の彼氏と別れるまでは、 結構、早かった。 でも、今回は、出来ない…。
私は今でも「あの人」が好き。 でも、「後輩」と離れることが出来ない。
欲張りな、自分。 これじゃ、何でも欲しがる、ワガママな子供と一緒だね…。 何度も、何度も同じ過ちを繰り返していく自分から、 もう、抜け出したいと思うのに…。
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