■読んだもの

『末世炎上』(諸田玲子/講談社)
書店で文庫版が並んでいて、あらすじを読みふと気になり手を取った1冊。
豊かな髪の娘・髪奈女。記憶を失った髪奈女を拾った橘音近。名門に生まれながら遊び暮らす在原風見。とある筒をめぐり、応天門の変、小野小町、在原業平、と200年前の時代とリンクしてゆく。すーっと読みすすめることができおもしろかった。
『バッカーノ!1932』(成田良悟/電撃文庫)
アニメ化された部分のその後なガンドール3兄弟+クレアが見られる。話している内容や彼らのやっていることは殺伐としているのに、なんだか憎めないんです・・・ええ。