*蒼天おぼえがき*


2008年07月20日(日) 夏休み中。
業務の関係で8月に休みがとれない予感に、連休にくっつけて早めの夏休み。

・7/19 劇団☆新感線RX「五右衛門ロック」@新宿コマ劇場
いやー、さすが新感線。キャストも豪華だけど、ストーリーと舞台演出またしても圧倒されてまくりでした。そして圧倒といえば、北大路さんの殺陣。圧巻。他の人の殺陣に比べられない迫力でした。さすが〜。
とはいえ、幕間まではプログラムまで買うつもりはなかったのですが…後半〜エンディングの「五右衛門ロック」に、もうまるっと持っていかれた感じ。買っちゃいましたよ、思わず<プログラム あとは、濱田マリさんの「ちっちゃいアナタ」がグゥ!(笑)。

・7/20 友人宅へ。
1歳半になる娘ちゃんが、もう、可愛くて可愛くて。
いやー、それにしても子供の成長って早いわ…こないだ行った時には、まだ立ってなかったのに、もう歩き回ってたよ!



■読んだもの


『亡羊の嘆』(椹野道流/講談社ノベルス)
鬼籍通覧シリーズ6冊目。久々の新刊。
先日亡くなった祖母がたぶん行政解剖を受けており、5冊目まで読んでたフィクション(司法解剖や行政解剖は、実際に行われていることであり、まったくのフィクションではないですが・・・)を読んでる〜感が飛びました。
表面上しか見えない、BLOGの怖さというか、ネットの怖さというか、最近の傾向が見られる展開と結末に、なんとも言えないやるせなさが。そんな中、いつもの「飯食う人々」にほっと。食べるときは食べる!なミチルさんたちはさすが。




『林檎と蛇のゲーム』(森川楓子/宝島社)
第6回(2007年)「このミステリーがすごい!」大賞の隠し玉。
講談社ミステリーランドを読んでいる感じ。ささーっと読み進みたくなり、実際にささーっと読み終わった感じ。文の感じとしては、読んでいて加納朋子さんを思い出しました。水野さん、なかなかミステリアスな経歴をお持ちで、読み終わる頃にはひそかなファンに(笑)。続編の構想があるならば、ぜひとも登場してもらい!と思うのは私だけ?
著者は今まで別名義でライトノベルス方面で活躍されていたという経歴・・・どなたなのでしょう。気になる〜。





< Old  Index  New > 


ひなた [MAIL] [HOMEPAGE]