・・・観念して新しいコンタクトを作りに行く。
ただし、今のコンタクトを作ったお店は行くのにちょっと不便なので、隣駅のメガネ店へお店変え。で、視力検査から適正レンズの検査やら、一から全て体験。矯正視力はとりあえず1.2をキープ。出来上がりは今週末。一気に諭吉さんが5枚近く飛んで行きますよー(涙)。
■読んだもの

『妃は船を沈める』(有栖川有栖/光文社)
火村&有栖シリーズ。「猿の左手」「幕間」「残酷な揺り籠」の二部構成。もともと雑誌掲載時は中編だったところ、第二部にあたる「残酷な揺り籠」を書く時には、「猿の左手」を含んだ長編の構想が出来上がっていたというところが、すごい。ちなみに”猿の左手”についてはなんとなく知識があったが、ウィリアム・W・ジェイコブズの『猿の左手』は未読。火村氏(有栖川氏)解釈は、なるほどなーと。確かに、そう解釈した方がスマートだわ。私的にお気に入りの朝井女史登場が嬉しく♪
「猿の左手」では助教授、「残酷な揺り籠」では准教授の火村先生。雑誌掲載時期が関係?にあえて単行本化の際に校正せず?と思っていたら、ちゃんと火村先生が自分で作中で説明してました(笑)<「昨年、学校教育法が改正されて、准教授に」
※2007年(平成19年)4月1日施行の「学校教育法の一部を改正する法律」により「助教授」の職階が廃止され、代わりに「准教授」に。
『緑のアルダ 約束の地
『乙女は龍を喚ぶ!』での2人の水龍登場に、前作の結末が気になり逆行(アルダシリーズは、実は読んでいない/爆)。「約束の地」で風魔鳥たちの言っている”新天地におられる高貴な方”とは、真白のこと??「再会」でのシェイラとヨール。ミズベ、龍と魔法使いシリーズをリアルタイムで追いかけていた身には嬉しい短編集。