で、今日、入れてみました。ウソみたいに視界クリア!(って、今までどれだけ曇ったレンズを使っていたんだか・・・)。ケチらずまじめにケアしようと思います。。。
西武優勝セール@イトーヨーカドー。はて?庶民にとってはありがたいですが(苦笑)。
■読んだもの

『不連続の世界』(恩田陸/幻冬舎)
”「月の裏側」の塚崎多聞、再登場”とあったものの、思い出せず。「月の裏側」はとにかく怖かった、という印象が強くて登場人物まで思い出せない!(せっかくなので再読しようかと)。
木守り男/悪魔を憐れむ歌/幻影キネマ/砂丘ピクニック/夜明けのガスパール、5編の短編集。どれも恩田作品の雰囲気漂う不思議なお話。私的に気になったのは結末はそこはかとなく怖かったものの「悪魔を憐れむ歌」。N市の老舗ホテル、広々としたレストラン、和様建築の幸せな融合。奈良ホテル。確かにあの雰囲気はよい!サザエさん症候群が、ああいう形で紹介されるとはちょっとびっくりでした(笑)。

『いっちばん』(畠中恵/新潮社)
いっちばん/いっぷく/天狗の使い魔/餡子は甘いか/ひなのちよがみ、5編の短編集。
「天狗の使い魔」信濃山六鬼坊と管狐の「友」話がほんわりでとお気に入り。
「ひなのちよがみ」井戸端会議ならぬ台所の板間会議に、長崎屋主の藤兵衛に、若旦那のことならどんなことも!的な佐助まで参加している平和な風景に(当人たちは気が気でないはずですが)なごみます。
それにしても、全編とおして相変わらず兄やたちは、若旦那第一、頼もしい限り!(笑)。