流れる水の中に...雨音

 

 

一ヶ月健診を終えて。 - 2005年08月03日(水)




昨日 遅ればせながら一ヶ月健診を終えた。
実質 もう二ヶ月に近いものだから 随分彼女は
周囲の赤ちゃんよりも大きく育っていた。
入院中に行った先天性異常の検査はすべて異常なし。
全くの健康優良児だ。
私はと言うと 昨日の内診のせいか
また今日から激しい出血を起こしている。
体重は妊娠前のものに 戻ってしまっているのに
子宮の大きさの戻りはまだ 悪いらしい。
念の為 退院時にわたされた子宮収縮剤を飲みはじめた。

彼女は 生れた時からしっかりとした顔だちだった。
新生児であるのに あまりにも大きく切れ長の目と
はっきりとした二重瞼 目のほとんどが瞳といえるほどの
黒目の大きさ お鼻の高さ 顎のシャープさに
見る人はみな驚く。まるで乳幼児ではなく 
もうすでに子供の顔をしている。
街を連れ歩いても 知らない人にまで そう話し掛けられる。

彼女の寝顔をみていると 私はとても幸せな気分になる。
彼女が安らかで快適で幸せに眠っていられることを
とても嬉しく思う。
彼女の寝顔は 特に美しく 私がうらやましく感じるほどで
きっと 美人というのは こんなふうに生れた時から
全てのパーツが整っているのだろうと思う。
私は そんな彼女の寝顔を眺めながら
いつか彼女が大人になった時
こんなふうに 彼女の寝顔をみて幸せを感じる誰かが
いてくれるのだろうと思ったりする。
それまで いや それからもだけれども
これから彼女に起こる全ての不幸な出来事から
私が守ってやろうと 強く誓う。

今はまだ新生児で 私の肩にしがみつき
上手く眠れないからと 顔を胸に埋めて唸りながら首をふる。
お腹がすいたら 私の目を真直ぐにみつめて 
おっぱいのお口をして 私に意思を伝える。
まだ そんな ほんの小さく弱い命だけれども
とっても大切で とっても可愛くて。

赤ちゃんは私物ではなく
天からの授かり物であるらしいから
私の「宝物」であるという表現はまずいのだろうけど
彼女の命とこれからの人生を預かっているのだから
彼女が幸せな人生を歩めるように 頑張って努力したい。







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