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※今日と明日の日記については、ブログもあわせてご覧いただけるとよりお楽しみいただけるかと思います。※
この時期に旅をするならば、やはりフグ! …ということで、友だちと一緒に初めて下関を訪ねました。 彼女と旅をすると毎回いろんな面白い体験をするのですが、今回も新幹線に乗ろうとしたときから楽しいハプニングが発生。 指定券に記された車両の乗車位置にやってきたのは、何とグリーン車。「えっ、違うよね?」と動揺していると、車内アナウンスが流れてきました。 私たちが乗るはずのひかりレールスター(8両編成)が、JR側の都合で車両変更となり、ひかり(16両編成)に振り返られたのだそうです。「指定券をお持ちの方は、空いているどのお席でも自由にご利用ください」と言われても、超庶民の私たちは(笑)「いいのかなぁ」とびくびく。車掌さんに確かめて、ようやくホッとしてグリーン車で快適な旅をスタートさせたのでした。
続いて広島からこだまに乗り換えた直後、何と刑事さんが犯人を護送するために乗り込んできたのです。窓際に犯人、その隣に刑事さん、通路を挟んだ席に刑事さんふたり…。「犯人なのに指定席?」と、友だちは不満そうでしたが(笑)、自由席だと座れなかったりして大変なことになるのでは…(汗)。 サスペンスドラマのワンシーンに立ち会ったかのようで、ビビりながらも興奮してしまった私たちでした(おいおい…)。
下関へ着いたのは、もうあたりが暗くなってから。今日は観光はできないということで、駅前に立つ「海峡ゆめタワー」へ上り、下関の町を上から眺めることに。 シースルーエレベーターで上がった最上階の展望室は球形総ガラス張りで、世界初…なのだそう。143mという高さは、西日本一。東京タワー、梅田スカイビルに次いで三番目だとか。 夜になるとライトアップされるのですが、その色は月と日…だったか曜日だったか(すみません、曖昧で/汗)によって決まっているらしく、私たちが訪ねた日のテーマカラーは「青」でした。 小雨が降り始めていたのと夜だったこともあって見晴らしはイマイチだったのですが、武蔵と小次郎の決闘の地・巌流島はしっかり確認できました。船で渡ることもできるそうで、上から見る限りでは意外と小さな島でした。
ホテルに到着し、今回の旅のメインである「とらふくフルコース」をいただきます。下関では、幸せを呼ぶものとしてフグを「ふく」と呼んでいるのですね。 フグの皮とウニを和えたものなどフグを使った前菜から始まり、フグ刺し(ひとり一皿!)、フグのから揚げ、フグだしを使った茶碗蒸しや、フグの身が入ったお味噌汁(かなりこってりした白味噌仕立て)…ときて、締めはもちろん フグ雑炊。もちろん、ひれ酒も欠かせません。一杯では物足りず、熱燗を追加注文して継ぎ足してまで飲んだという…(笑)。
夜は、温泉。ミストサウナでたっぷり汗をかき、「ああ、体内からフグのだしがでてゆく〜」などとお風呂の中で酔っぱらい二人が大はしゃぎ(笑)。 気になっていたサッカーの北朝鮮戦も、うまい具合に後半の残り数分…というところから見ることができたため、大黒の決勝ゴールをしっかりリアルタイムで観ることができましたv |
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