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テレビはあまり見ないのだが、なんかヒマだったのでたまにはよかろうと思いテレビを点けたところ、案の定面白い番組がやっていなかったのだが、チャンネルを切り替えているうちに
「これ見るー」
娘・R(3才)が目に留めた番組があった。それは…。
能。宝生流なんたらかんたらの…ボソボソとしたナレーションとひたすら厳かにシテ役が舞う能舞台…。
「ぱぱ、これおもしろいね」
「ほんとに?」
侘び寂びの心に目覚めた3才児。お父さんには高尚過ぎてついていけないかも。嫁の顔も能面のように固まっていた。アンパンマンの映画の方がまだましである。
「ぱぱ、これはだあれ?」
「えーと…能面マン」
「あれはなにをしているの?」
「えーと…世阿弥パンチ」
話が続かないので「ちょっとチャンネル換えていいか」と東京MXテレビに変えてみたところ
「ビリーズ・ブートキャンプ!これは短期間で結果を求められるアメリカ海軍で採用されたエクササイズなんだ。このプログラムは全身の筋肉を使うように出来てるんだよ。はいワンツーワンツー!」
日本の伝統芸能からうって変わってアメリカンマッチョイズム。股間にも同じ物があるんじゃないかってぐらいの黒々としたスキンヘッドおじさんがキビキビとストレッチをしていた。
これまた拷問的につまらない番組。
そういえば昔、「デニスのおはようエアロビ」という番組があった。確か朝の5時ぐらいだってのに、乳首が浮いてるレオタード姿のお色気むんむん金髪姉ちゃんが、滅茶苦茶なハイテンションでワンツーワンツーとやっていた。あれは早起きの爺さんに鼻血を出させるためとしか思えない番組であった…などと過去を思い出していたら、息子・タク(1才)が
「う、だ!う、だ!」
シュッシュッとスキンヘッドおじさんの動きに合わせてストレッチしている!このままではタクがマッスルボディになってしまう。どうしよう。オクレ兄さん!
「ぱぱー、だめなのー。さっきのにしてー」
Rがチャンネルを元に戻せと駄々をこねた。アメリカのエクササイズか日本の能か。イエスか能か。結局また能の番組に。
「…」
「…」
会話のないままテレビを見続ける。せっかくRが興味を持ったというのに、自分に侘び寂びの教養がないが故に能の素晴らしさを何も説いてやることが出来ない我が身を恥じた。
これを身から出たワビサビといいます。
問題:能で僕がちょっと自慢できることは何でしょう?
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子供達が遊んでいるさまを眺めていた。
娘・R(3才)は甘えて僕の膝の上に乗り、息子・タク(1才)は僕の目の前で積木をがっちゃんがっちゃんぶつけていた。なんでもない光景であるが、いつか彼らが巣立って離れて行く時、僕は今のように皆ひとかたまりになって遊んでいるこの光景を思い出すことだろう、となんだかひとり勝手に瞳が潤んできた。
「なあタク…君は大きくなったら何になりたいんだい?」
「んちゃぷー!」
1才児にこの質問はまだ難し過ぎたようだ。
「じゃあRちゃんは大きくなったら何になりたい?」
「えっとねー。おひめさま」
夢があっていいなあ。
「じゃあママは大きくなったら何になるんだろう」
「ままも、おひめさま」
お姫様というより西太后という感じの方がしっくり来るが。3才児なりのリップサービスであろうか。
「それじゃタクは何になるのかな?」
「たっくんはねー、おにいさん」
直球というか正解過ぎる答えで思わず笑ってしまった。
「それではこれが一番重要です。パパは何になるでしょう」
「ぱぱは、おじいさん」
何故僕だけ老ける。
台所にいた嫁に伝えてみたら
「私がお姫様に?嬉しいわあ。これから玉の輿に乗れるのかしら」
などと素直に浮かれまくった。玉の輿に乗れるとしたら僕などとっとと踏み越えて行く気が満々であった。どうせ僕は働けど働けどわが暮らし楽にならりけるのでじっと手を見てますよ、とすっかり嫉妬心が燃え上がってしまった。
「僕の玉で我慢しろ」
「いやよそんなの。でもタクの玉なら乗ってもいいかな」
「潰れるからやめてくれ」
嫁の危険極まる発言に思わず股間がきゅっとなった。男でなければ分かるまい、この危機感。
Rの予言を信じるとすると、子供達だけでなく嫁まで離れて行ってしまうことになる。
嫁はお姫様で玉の輿。
僕は爺さんでぎっくり腰。
お先真っ暗である。ひとり見捨てられ孤独死し、腐乱死体になるまで発見されない負け犬人生。フンガーフンガー腐乱犬(フランケン)。あまりにも惨めなのでRに訂正してもらうことにした。
「Rー。僕だけお爺さんはやだよー」
「じゃあねえ、ぱぱもおにいさん」
「あああ、ありがとう。Rちゃんはいい子だね」
おまけに及び腰。
問題:僕が一番好きな「姫」は姫はじめだが、Rが一番好きなお姫様は誰でしょう?
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僕が息子・タク(3才)と戯れていると、嫁が娘・R(3才)に何やらヒソヒソと話しかけていた。耳を澄ませてみると
「ママとお出掛けしようか…」
と聞こえてきたので
「なんで小声で話してるんだ」
「女同士の密談だから」
丸聞こえなんですけど。女同士がヒソヒソやって企んでいることは碌なことではないのは経験上明らかである。
「で、どこに行くんだ」
「ミスド」
「さてはお前達だけこっそり一服する気だな!」
日曜の昼下がりにこっそり僕に内緒でミスドにティーブレイクするとはいい度胸じゃないか。そのように猛抗議すると
「違うのよ。おやつのドーナツを買ってくるだけよー。いちいちタクまで連れて行くと大変だからさ」
「なるほどそういうことか。じゃあ行っといで。僕はなんとかクルーラーね。そんな感じの名前のやつ」
そんなわけで嫁とRが出かける支度をして、玄関で靴を履いていると、それを察したタクが
「ままー、ままー」
オレも連れて行けよーと玄関まで追いかけて行ったので
「ほらタクー。パパとお馬さんしよう」
僕が四つん這いになって誘うと、タクはうきゃきゃとUターンして僕に馬乗りになった。
「さあ嫁、僕にかまわず今のうちに行けー!」
僕の献身的かつ革命的策略により、タクに愚図られることなく嫁達はスタコラと出て行ったのだが、
「おうまさんおうまさんハイドウドウ」
とタクを乗せながら窓際を歩いていたら、窓から嫁達が出かける姿が見えてしまい
「まま、まま、うぎゃああああ」
結局タクがオレも連れてけーと泣いてしまったのであった。
ドーナツと僕の策略は似ている。
どちらも穴だらけ…!
問題:ミスドで一番好きなメニューは何でしょう?
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娘・R(3才)とお風呂に入っていた。
R共々ぽやーんとしていたので、僕はRの白いガーゼタオルを口に当て、「寝ている時に濡れタオルを口に当てられて窒息死する人」の気持ちを考えていたら
「ぱぱ、かぜひいたの?」
ああ、この白ガーゼがマスクに見えたのだろうか。
「うん。ちょっと火曜サスペンス的なことを…」
と言ったところガーゼを剥がされオモチャのジョウロを口に突っ込まれ
「Rちゃんはおいしゃさんでーす。お口の中みまーす」
いきなりお医者さんごっこが始まってしまった。ちょっと待て。ジョウロで窒息死なんて殺しネタとしてはアバンギャルド過ぎる。ていうかそんな死に方したくない。
「では次にお耳をみまーす」
しかしRは容赦なく僕の体を弄ぶ。自分が以前耳鼻科で医者にやられたことをそのまま僕にやっているのだ。
「あの、せ、先生、どうでしょうか」
「うーん。お耳がくさいですねー」
妙にリアルなことを言われて軽くへこんだ。耳まで臭いとはどんだけ加齢臭なんだよ。
「じゃあ…次はお父さんがお医者さんです!」
今度は僕の番である。お医者さんごっこ暦30年、ケーシー高峯ばりのエロ産婦人科医ぶりを見せてやるわ、といたいけな娘に魔の手を伸ばそうとしたところ
「いやーっ!Rちゃん、おいしゃさんきらいなの!」
さっきまで自分が演じていたくせに。Rの同意が得られないので、インフォームドコンセントの精神に則り僕はお医者さんごっこをすることはできなくなった。
「じゃあそろそろあがろうか」
「うん。あ、ぱぱ、かみのけとって」
「あ、はいはい」
Rの手に髪の毛が付着していたので取ってやった。しかしそれはどう見ても
陰毛ムドコンセントです。本当にありがとうございました。
問題:Rがお風呂に入る時必ず言うことは何でしょう?
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ヨシミ…おそろしい子!
以下日記↓
息子・タク(1才)のおどけた仕草。
何かにぶつかったりこけたりすると
「いてててて…」
と頭をペチペチするのである。勿論本気で痛い時には大泣きするが、余裕がある時はこうして
「ぶつけちゃった。こけちゃった。えへ」
とウケを狙っているような、または照れ隠しをしているように映る。
さて昨日の昼間、ウチに嫁の友達が遊びに来たという。嫁友にはタクより4ヶ月年上の女の子、ミクちゃん(仮名)がいて、その子も勿論一緒。娘・R(3才)も交えて3人で遊んだのだそうだが
「タクが特にはしゃいじゃってさあ。もうテンションが高すぎて」
嫁がデジカメで撮った動画を見させてもらうと
「うだだー!うだだー!うだだー!」
でかい雄叫びを上げて、部屋の中を無駄に右へ左へ何往復もしていた。お前は山本リンダか。タクは人見知りせず、人が多いほど喜ぶタイプではあるが、
「同年代の女の子がいて嬉しかった…とかだったりして」
ひょっとしてタクの恋なのかしら。
「そうそう。特にミクちゃんに懐いちゃってね。ずっとまとわりついてたよ」
「ふーん」
やっぱりこれって恋なのかしら。
そのタクがミクちゃんに懐いている様をまたデジカメで見せてもらったが
嫁友の許可は取ってないので、ここに載せるのはミクちゃんの姿をカットした写真であるが…懐いているというより防犯カメラに映ったコンビニ強盗のよう。息子の将来が心配になってきた。
タクが抱きついたため尻餅をついてしまい、ミクちゃんは泣いてしまっている。タク、お前は何をやっているんだ…。そしてこの写真を冷静に撮ってる嫁も…。
タクよ、挽回するのだ。「ごめんね」と謝るのはまだ出来ないだろうが、ここでナデナデしたりあやしてあげるのだ!そうすれば高感度アップ!僕は息子の初デートを草葉の陰から見守るような心境で次の画像に移ったところ
「いてててて…」
「痛いのはお前じゃないだろー!」
「あはは、さすがに私も同じようにツッコミ入れました」
嫁はどこまでも呑気だ。それにしてもタクのこのおとぼけといいカメラ目線といい、狙ってやってるのだろうか。息子よ。お前には人の痛みが分かる人間になって欲しい。あ、分かってるからやってるのか。
これって故意なのかしら。
問題:子供達3人で一生懸命やってたことは何でしょう?
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嫁がガタガタと本棚を片付けていた。
どうやら整理整頓の神が舞い降りてきて、「お片づけの波紋疾走(オーバードライヴ)」が発動したようである。
「あなた、いらないマンガないの〜?売るか捨てるかしてよ」
僕のバイブルとも言えるジョジョの奇妙な冒険や魁!男塾や北斗の拳等々の名作がぎっちり詰まったマンガ本棚も整理したいようであった。この棚は殆ど僕の本で埋め尽くされている。だから今までは嫁も手を付けないいわば僕の「聖域」であったが、子供達のおもちゃや服、その他日常品が増えて部屋が魔窟化し始めたことにより、嫁が革命的抜本的な整理整頓作業に乗り出したのだと思われる。しかし
「ならぬ」
わしが当家家長かじりんである。引かぬ媚びぬ省みぬ。手放しても良いマンガは一冊もない。きっちり断った。しかしこれが悲劇の前フリだと気付くのは翌日になってからであった。
仕事から帰って来て、先日買ったCDを聞くかと思ったらそれが見当たらない。未開封のまま机の上に置いておいたはずなのに…とCD棚も探そうとしたら、なんとここも嫁の手によって整理されている!CDは僕のシステム机に付随している棚に入れているのだが、膨大なCDの中にその未開封CDは紛れてしまったのである。ここも僕の聖域だったのに…。
片付けてくれるのはありがたいが僕の聖域には手を付けないで欲しい…とCDを1枚1枚掻き分けて探し始めたのだが、程なく1枚のCDのジャケットが目に付いて心臓が止まりそうになった。
こんなところに昔買ったエロゲーのCD-ROMがああああ!
見られた!絶対嫁に見られた!乳丸出しで後ろから犯されてるエロCGがどーんと。今後どんな顔をして嫁と対面すればいいのだ。
「最近ジャーマンテクノ界でこういうジャケットが流行りなんだよ…」
などと言い訳を考えたが「このソフトは18禁」とでかでかと書かれているのでどう誤魔化しても誤魔化しきぬ。探しているCDの場所を嫁に聞きたいのだけれども
「エロゲーオタクがどの面下げて音楽聞くの。アニソン?…プッ。」
とか言われたら窓ガラス割って寺まで走ってしまいそうだ。そして出家。親にエロス本が見つからないように…と苦心していた中高生の頃と同じ悩みを再び抱えるとは。歴史は繰り返す。いや成長しておらんだけだ。
悩みはまだある。嫁がシステム机のCD棚まで侵略して来たということは、その上にもうひとつ本棚があるのだが、いずれここも嫁の手入れが…このことである。この本棚にはエロゲーより「もっとすごいもの」が隠されているのだ。これが見つかった日には嫁は子供たちを連れて実家に帰ってしまうかもしれない。
止む無し。今のうちに処分することに決めた。闇から闇へ葬り去ろう。嫁が寝ている真夜中に本棚から厳重に取り出した。仕方のないことだ。もう僕には「聖域」はないのだ。
名残惜しかったので、最後の別れとばかりに「もっとすごいもの」を手に取ってしばし…。
…。
…。
聖域じゃなくて性域であった。
問題:聖域を失った僕の最後の砦はどこでしょう?
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「パパ見て〜。Rちゃんに赤ちゃんができたのよ〜」
娘・R(3才)がニコニコして言う。Rは時々架空の人物がこの場にいる設定でままごとをしたりするので、いつもだったら「また始まったか」と流す程度なのだがこの時は違った。
「Rちゃんに…赤ちゃんだと」
父親は誰じゃうおおおおおおお!
今なら所詮ままごとであると分かっているので、辛うじて冷静を保てられるが(保ってない)、Rの口からそんなセリフは絶対聞きたくないものだ。今はまだ覚悟ができていない。10年後でも駄目である。13才の母。ドラマより1年早いではないか。20年後は…23才か。それでもまだ腹が括れてない気がする。短くても30年後であろう。その頃僕はこの世にいないかもしれないけど。
そんな悲しき父の報われぬ想いが溢れ、Rよどうせ汚れるのなら美しい内に死んでくれ…いっそこの父と共に千の風に…せんのかあああぜになあってえええ…と僕が魔空(マクー)空間に引き擦り込まれていった一方で、嫁も何か深く考えているような表情を見せた。
「実は…今だけじゃなくて最近Rがやたら赤ちゃんが来たとか赤ちゃんがいるとか言ってるのよね」
「はあ」
「妊娠すると子供の方が誰よりも早く気付くってよく言うじゃない?いきなり『弟ができたの』とか言い出して、産婦人科に行ってみたら本当に妊娠してた、とかいう話」
「まさかお前の言いたいことは…」
「もしかしたら私の中に新たな生命が!」
「そんな馬鹿なあああ!」
大体身篭るにはやることやらなけりゃならないのである。凡人には天使ゲイブリエルがわざわざ来て告知してくれない。見に覚えは全くない訳ではないが、付ける物は付けてるし、よしんばそれを考えないにしても、もし身篭っているとすれば僕はゴルゴ13並みのスナイパーである。テポドンなぞ足元にも及ばない命中率。
Rもまだ3才だし息子・タクも1才。そしてもしや3人目…それこそ覚悟が固まってない。そんな矢継ぎ早に出来なくても。子作り連射マシンか。子種のガトリングガンか僕は。家族計画も何もあったものではない。
ガンだけに無鉄砲だね〜ってやかましいわ。
問題:3人目は欲しいか否か、嫁はどう思ってるでしょう?
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部屋でゴロゴロしていたら
「は〜い。ぱぱあかちゃん、おねんねですか〜」
娘・R(3才)がまたRが独自のファンタジーの世界に突入したらしい。僕は赤ちゃんにされてしまったので赤ちゃんを演じなければならないようである。ついこないだ「爺」の役をやらされたばかりだというのに。親というものは子供を養う力の他に、様々な役を演じる力も必要なのだと気付いた。一体いくつの役の仮面を身に付けなければならないのだろう。ガラスの仮面かっつーの。
「わかった。赤ちゃん役をやろう。僕は赤ちゃんの仮面を被ろう。そしてRちゃん、君はママの役をやれるかい?」
「はーい。ままでーす」
受けて立った!受けて立ったわ!R…わたしのライバル…!僕は魂の演技を以って赤子を演じなければならなくなった。家庭内劇団の始まりである。
「ばぶばぶ。ママ。おなかすいたでちゅー」
「ごはんちゅって(作って)ますからね」
いつの間にかおままごとセット食材を持って来ていて、包丁で切ってるマネをしている。Rも真剣に演技している。なんということ。小道具を揃える手際の良さもさることながら、この子の演技には迷いがない。それに引き換え僕は…。これで僕も真剣に演じざるを得なくなった。
負けたくないわ…!
「赤ちゃんはおっぱいしか飲めません。だからママのおっぱいちょうだいばぶばぶ」
劇団員として、できるだけ赤ちゃんの生態に沿って行動しなければならない。だから僕はこう切り替えした。もっとも僕はRから授乳してみたかった!Rの胸をちゅーちゅーしてみたかった!なにもダイレクトとは言わない。服越しでよい。Rよ。覚えておくがいい。男は生まれてから死ぬるまでおっぱいが好きなのだ。将来は娘の胸に抱かれて死にたい。しかしRの答えは
「だめっ」
頑なにガードして近寄らせてくれない。
「赤ちゃんゴハン食べられないんでちゅー。おっぱいがいいんでちゅー」
「だめっ。ごはんたべるんですよ」
「がぼおおおおお!」
Rは僕が演じるところの無垢で可愛い赤ちゃんの願いを悉く無視し、無理矢理大根(のおもちゃ)を僕の口に突っ込んだ。結局僕の役者としての才能は「大根」だったということだろうか。オーホッホッホ…
おそろしい子!
「おいしいですかあ?」
「げほげほげほ…ぐるしいぐるしい…」
大根を突っ込んだまま無邪気に聞いてくるR。僕は息が出来なくなり、このままでは死あるのみと悟った。Rの声が脳裏にこだましながら意識は徐々に遠のいて行き、この劇団の劇も幕を下ろしたのであった。
劇団死期。
問題:どうせ赤ちゃん扱いするのなら、もうひとつRにやって欲しいことは何でしょう?
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公園で子供達と遊んでいたところ、犬を散歩しているお兄さんがやって来た。
「わんわん!わんわん!」
息子・タク(1才)が指差して興奮する。娘・R(3才)もそうだが、幼児というものは犬であれ猫であれ鳩であれ、目に付く動物全てにエキサイトするものである。なにもそんなテンション上がらなくても、とも思うのだが、よく考えたら僕も若い女の子を見て
「おっぱい!おっぱい!」
と興奮するので、これらは世代別の本能であると悟った。
タクは即座にエッチラオッチラと犬に近付き、ナデナデをしようとした。Rは動物を見て喜びはするけれども近寄ろうとはしなかったが、この辺が慎重派のRとは違うタクの鉄砲玉っぷり。公園に連れて行けば砂を食い、隙あらば公道に脱走しようとする男。ちゃぶ台に昇ったはいいが降りられなくて泣く男。それがタク。
「あ、すいません」
僕も慌ててタクの後を追い、飼い主のお兄さんに挨拶した。犬はしゃがみこんでプルプル震えており、お兄さんもティッシュとコンビニ袋を持って構えている。つまりそういう瞬間だったのだ。
「ほらタク。ワンちゃんは引っ込みつかない状態だからやめなさい」
しかし1才児の耳に念仏。犬がことに及んでいる最中で動けないのをいいことに顔や体をペタペタ触りまくる。これはひどい。遠い過去の忌まわしい記憶が甦った。
小学生の頃、学校の男子トイレの個室が使用中、つまり「大」をしている者がいると、
「うんこしてるやつがいるぞー!」
発見されるやいなや落ち武者狩りのような狂気のイベントが開始されたものである。これを聞きつけた男子共はこぞってトイレに集結し、ドアをガンガン叩くわドアをよじ登って覗こうとするわ、ひどいのになると濡れ雑巾を投げつけたりした挙句、向こう1週間は「うんこマン」などとアダ名される。このタクの行為も無邪気とはいえまさにそれではないか。あんなおろかな行為を後世に伝えてはいけない。そう思い
「すいませんねえ。どうもどうも」
僕はタクを抱き上げそそくさと退散したが、
「わんわん…」
タクはいささか不満気であった。そのせいだろうか。
夜…。嫁がトイレに入ったのを見計らってタクもトイレに突入。ドアを
「ばあ〜」
と開けると便座に腰掛けた嫁の姿が露わになった。今度は嫁の引っ込みつかない状態を邪魔した。
「けひゃひゃひゃひゃ」
Rも面白がってトイレに突入。ついでに僕も突入。1畳分の狭いスペースの中にぎゅうぎゅうと詰め寄り、腰掛けた嫁をタク・R・僕がまじまじと見詰める、という非日常的な眺めがそこにあった。日常の生活がちょっとズレただけでこんなシュールな光景になるとは。僕は奇妙な感覚のズレに酔った。
「じゃ、嫁、遠慮せず排泄をどうぞ」
「なんでよ!出て行きなさいよ!」
僕に文句を言うのはお門違いである。子供というものは親を追いかけるもの。入られたくないのであったら鍵をかけなかった嫁が悪い。
よって嫁を排泄物陳列罪とする。
問題:男子トイレで「大」騒ぎの時、個室の中から外で騒ぐ者共を追い返した剛の者がいた。どうやって追い返したでしょう?
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「わたしは、おひめさまです」
と娘・R(3才)が言うので
「庶民だよ」
親として現実に則した回答を示したのだが
「おひめさまなの!」
夢見る幼女には何を言っても適わなかったのでRのファンタジーに付き合うことにした。
「じゃあRがお姫様なら僕は王様だね」
「いや、爺でしょ」
突然嫁が背後から無粋な突っ込みが入ったので
「なんでだよ!王様だろ!」
僕も王様になって妾を3,000人ぐらい侍らせたいと思ったのだが
「おうさまじゃないの!ぱぱはじいなの!」
これまたRのファンタジーに従わざるを得なかった。
「はい、ではお姫様。何か御用でしょうか」
「えーとねぇ。おひめさまのすかーとがないのよ」
「お姫様のスカート…。どんなスカートでしょう?」
「あかいすかーとなの」
はて、そんなものうちにあったかどうか。
「嫁、赤いスカートなんてあったっけ?」
「ない」
「お姫様。ないそうです」
「いやーっ。おひめさまのすかーと、おひめさまのすかーとー!」
「うーん。それはどこで売ってるのですか?」
「おじいかん(児童館)のよこのお店」
駅前の商店街に王族御用達の店があったとは。
「いくらぐらいで売ってるのかな?」
「さんびゃくごじゅーえんです」
しまむらより庶民的だ!
Rがファンタジーの世界にどっぷり浸かり過ぎてなんだか僕は疲れてしまったので、
夜、爺はファンタジーな自慰をするのであった。
問題:今気付いたが一着だけ赤いスカートがあった。それはどんなスカートでしょう?
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テレビのチャンネルを回しながら夕ご飯を食べていたら
「長女○○ちゃん3才。次女××ちゃん1才…」
というドキュメンタリーが流れていたので
「ちょうどR(3才の娘)とタク(1才の息子)と年がいっしょだね」
などと言ってこのチャンネルを見ようと思ったら
「これから数時間後、この子達は命を落とすことになる…」
どす黒いナレーションが流れた。
「え、し、死んじゃうの?」
このドキュメンタリーは、高速道路で酔っ払い運転のトラックに後ろから衝突され、幼い姉妹が犠牲になった悲惨な事故の再現ドラマだったのである。
サービスエリアで酒を飲む加害者。仮眠を取ったものの酔いが抜けぬまま出発する。フラフラの蛇行運転のトラック。
一方後部座席のチャイルドシートに乗せられた姉妹と前部には運転する旦那さんと奥さんの車。歌を歌いながらやがて運転していた奥さん以外眠りに付き、料金所に着こうとしたときに蛇行運転のトラックが後ろから衝突した。
ドアが開かず、窓ガラスを割って飛び出した奥さん。旦那さんは腕が抜けず脱出が遅れ、助けられた時には背中に火が燃え移っていた。次に子供を救い出そうにも、熱くて近寄れず、既に車の後ろ半分は盛んに燃え上がり、最早どうにもならない絶望的な光景になっていた。
どんなに安全運転を心掛けても、その全てを無駄にする酔払い運転の無法ぶりへの怒りもさることながら、我が子達があんな紅蓮の炎に飲み込まれてしまったら…気付いた時にはどうあがいても助けようがない惨状が目の前にあったら…あっという間に惨劇に叩き込まれてしまった子供達の救いのなさよ。
子供を持ってからというもの、自分がこういう目にあったら、というより子供がこんなことになってしまったら、という内容に思いっきり感情移入するようになってしまった僕は、しばし釘付けになってしまった。すると僕の膝の上でご飯を食べていたRが
「Rちゃん、いやなの…Rちゃん、いやなの…」
うわあああああん。怖さのあまり泣き出してしまった。
「あああ、ゴメン。お父さんつい色々なこと考えてしまって…」
慌ててチャンネルを換えたのだが、子供が愉快になるような番組がなかったので
「ほらほら、ロッドスチュワートが歌ってるよ〜」
慰めになってるんだか分からないが無理矢理テンションを上げようと心掛けたのであった。
「そうなるんじゃないかなーと思ってたよ」
それまで傍観者だった嫁が僕を非難した、そのあとだしジャンケン的な発言に少しむかついたので、いつかアナルに中出ししてやると心に誓った。僕の際限ドマラを食らうがよい。そして僕も決して飲酒運転はしますまいとも誓ったのであった。車持ってないし15年ぐらいペーパードライバーだけど。
その後Rはグダグダになりながらもご飯は全部食べていたので、ご飯のおいしさが恐怖を打ち消し、トラウマにならないことを願うばかりである。
トラウマー。飯ウマー。
問題:僕がテレビを見て怖くて泣いた最古の記憶はなんでしょう?
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娘・Rは3才とはいえレディであるので、こんなことを書くと気の毒かもしれないが。
太ったなあ…。
このことである。
頬のあたりにムッチリミッチリ具が詰まった感じで、メガマックって感じである。ムチムチ具合はアンパンマンのようでもある。いつも見させていたがためにこうなってしまったのだろうか。
顔だけではない。元々おなかポッコリの体型であったが、先日お風呂に入った時に改めてRを見てみたところ、更に肉襦袢を着込んだのではないか…というぐらいに太ったように思えた。横からのシルエットを見たら
「曙か」
と言ってしまうほどふくよかというか逞しいというか、メガマックなのである。蛇足だが僕はメガファックがしたい。蛇足ついでにおじさんの口が縦に割れた蛇を…うひゃひゃ。
無論子供というものは太ったり痩せたりしながら大きくなっていくので、いちいち気にしてもしょうがない。特に女の子などはそうして美しくなっていくのである。ならない場合もあるが。小学生の頃、おデブな女の子がいたが、そういう子に限って高校生ぐらいになると劇的に痩せ、美人になる。ならない場合もあるけど。
僕が心配しているのはここなわけで、Rは僕よりも嫁よりも、僕の母に一番似ているのである。母の容姿はひとことで表すと「樽」であるので、そのあたりから心配を読み取っていただけよう。
「お母さんだって若い頃は可愛かった」
以前母がそんなことを主張し、僕が生まれる前の写真を見せられたことがあったが
「あー、はー」
思わず筑紫哲也ばりの生返事が出てしまった。
Rの表情に母の面影がちらつき微妙に心に影が落ちるが、それでも僕はRが可愛くて仕方がないことに変わりがないので、やはり親の愛というか親の欲目というのは強力なものであることよなあと感じた次第である。
そんな君にフォーリンデブ。いやラブ。
問題:ぱっつんぱっつんのRのほっぺたに密かにイタズラしていることはなんでしょう?
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仕事から帰って来て子供達がまだ起きている時は、娘・R(3才)からその日の出来事を聞くことが好きだ。
「えーっとねえ」とつっかえながらも一生懸命言葉を組み立てて話してくれるさまが、日々成長している証として僕の目に輝いて映るのである。
「きょうはねえ、おてつだいしたのよ」
「へえ。おりこうさんだね」
「ままと、はんばーぐ、ちゅったの(作ったの)」
Rは手で挽き肉をコネコネするマネをした。
「おいしかったかい?」
「うん。おいしかった!」
「そのわりには半分しか食べられなかったじゃないの」
ここで嫁がニヤリと突っ込みを入れた。
「ハンバーグ好きなはずなのに残しちゃったのか」
「うん」
「ホントはハンバーグじゃななくていわしバーグだったんだけどね」
そうだ。我が家ではハンバーグは息子・タクが産まれた日、毎月9日に出るものと決まっているので、おかしいと思ったのだ。
「いわしバーグって…ああ、ちょっと前にも食べたアレか。あれってなんかパサパサしてて苦手だよ」
ここで僕は、あ、いらんことを言ってしまった、と気付いたが時既に遅し。
「いいですよー。残してもいいですよー。全部私が食べますんでいいですよー」
嫁が見る見るムッとした表情になっていじけてしまった。
「いやいや、ちゃんと食べるに決まってるじゃないか。Rも手伝ってくれたことだし」
苦し紛れのフォローも効果なし。
その後勿論いわしバーグを全部食べ、
「ちゃんと食べたよ〜。嫁〜。次はお前を食べたい〜」
などと猫撫で声で嫁をわさわさと愛撫したのだがウンともスンとも言わず。
いわしの悪口を言ったせいで嫁がマグロになってしまった。ああ、僕はひとこと多いバカなオヤジ。
いわしバーグ。
おやじバーカ。
問題:このところ毎日食卓に上がる食べ物は何でしょう?
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朝、嫁が僕の目の前で着替えてるもんだから、つい興奮してその露わな太ももに飛びついてしまった。
「きゃ、何すんのよ!」
「何ってあーた…」
ナニに決まってまんがな。お前は僕の嫁である。嫁の太ももに頬擦りして何が悪い。太ももももも嫁のうち。しかし嫁は冷たかった。
「やめてよ、気持ち悪い!」
「ひ、ひどい…」
気持ちいいことしようと思ったのに、気持ち悪いって…。僕の心は神田川より深く傷付いた。
「それよりもさ、今度ママ友達と子供連れてキッザニア行くことにしたんだけど」
「キッザニアでもタンザニアでも行けばいいじゃないっすか。僕はどうせキモオヤジなんで…」
「何傷付いてるのよ」
「当たり前だろう。人を気持ち悪いだなんて、いじめか。石原都知事に手紙書くぞ」
僕のハートは壊れやすいのである。姉歯マンションより脆いのである。
「着替えてる時にやられると、ゾーっとするのよね」
あ、また取り返しの付かないことを。人を憑依霊みたいに言った。もうトドメを刺された思いである。更に僕の心は地下鉄大江戸線六本木駅よりも深く傷付いた。
少なくとも5年前までは愛し合っていた相手をここまで言うのはひど過ぎる。その子供だって聖母マリアじゃあるまいし、僕の興奮なしには作れないではないか。アベマリアサンタマリアエビドリア。
結婚したら、女は男に変わって欲しいと思う。しかし男は変わらない。
結婚したら、男は女に変わって欲しくないと思う。しかし女は変わる。
と言ったのは誰だったか。愛しさ余ってキモさ100倍といったところだろうか。元気100倍アンパンマン。キモさ100倍アンポンタン。
「愛の劇場」は昼ドラであるが、
「愛の欲情」は朝マラだったという話だったとさ。
問題:何故僕は異様に嫁の着替えに反応してしまったのか?
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今日もアリガトウゴザイマシタ。
Rもかつては僕の携帯をいじって、嫁の実家や僕の友達にかけたりと、タクに劣らぬイタズラっぷりを見せていた。タクが出会い系サイトにアクセスしたりゲームをダウンロードしたりするWEB派なのに比べ、Rは電話突撃派であった。僕はロリ巨乳派(関係ない)
今はさすがにイタズラをすることはせず、逆に僕の携帯が放置されていると
「ぱぱのでんわでしょ!」
と僕をたしなめる良い子になってしまったが、それでも携帯自体は好きである。R用のおもちゃの携帯があり、それを時々使って遊んでいる。
「もしもしぃ〜?うん。うん。えーとねー。そうそうそう。○×※÷▲(解読不能)」
嫁の口調をよく真似して喋る喋る。
「Rちゃん、誰と電話してるの?」
「ぱぱ」
「え、僕?」
じゃあ今までRの喋るさまをニヤニヤ眺めていたこの僕は一体誰なんだ。自分が何者でもない空間に放り込まれた気分になった。
冗談で自分の電話番号にかけてみたら何故か繋がっちゃって
「もしもし…」
と自分が出て来た時のような怖さ。僕はパパであってパパでない。父であって乳でない。僕は誰だ。僕は誰だ。そこにいるのは誰だ。イシャはどこだ。あれは誰だ。あれはデビル。デビルマーン。デビルマーン。娘の何気ない戯れから自我が崩壊するとは思わなかった。
10年後…。本物の携帯を持たせたRが
「もしもしぃ〜?うんうん。チョベリグー(10年後再び流行語になってると予想)」
やたらと喋っている姿を想像した。
「Rちゃん、誰と電話してるの?」
「パパ」
血の繋がってないパパと話してたらどうしよう…。
問題:これまで僕の携帯にかかってきた一番変な電話はなんでしょう?
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携帯電話を目覚し時計代わりにしているので、寝る時枕元に置いている。
しかしこれにはワナがある。息子・タク(1才)が携帯電話大好きなため、僕より早く起きてこっそりイタズラしていることがある。
今朝起きて開いてみたら、見慣れない画面になっており、見てみると
「コナミ名作シリーズ第10弾!」
携帯ゲーム「グラディウス2」がダウンロードされていた。おお、お前もこのシューティングの名作をやりたかったのかっておい。
「タクー。お父さんの携帯電話いじっちゃだめだよー」
と言っても分かるわけがない。子供の手が届く場所に置いておくのが悪いのだ。僕はコナミの携帯サイトの会員になっており、ブックマークもしているのでそこから辿り着いたのだろう。毎月定額使用料を払っているし、ドコモのパケホーダイなので余計にお金がかかることはないが、もしこれが「グラディウス2」ではなくて「ときめきメモリアル」とかだったらかなり恥ずかしかった。我が子ながらなかなか渋いゲームチョイスである…って感心してどうする。
またこんなこともあった。
朝起きてケータイを開いてみたら、やっぱり変な画面が出ており、見てみると
「すてきな出会い 入会はこちら」
あとワンクリックで出会い系サイトに登録するところであった。おお、お前もやりたかったのかっておい。
「タクー。18歳未満はお断りって書いてあるだろー。読めたら天才だけど」
この場合はタクがどうやって辿り着いたかは全く不明である。いかがわしいサイトとか登録していない。本当である。携帯の小さな画面でエロ画像とか見てもちっとも面白くないのだ。
しかしタクがここまで出来る、という事実があるのだから、もし嫁に携帯を覗かれて
「なに出会い系サイトに登録してんのよー!」
とか
「なにこの『妹いじり』っていうエロゲーダウンロードしてんのよ!」
などと言われても
「いやーいつの間にかタクがいたずらしちゃってて」
という言い訳を使うことが出来よう。今はどうだか分からないが、昔は結構覗かれた。人の携帯を覗くことは、寝ている間に人のパンツを降ろして中身を鑑賞することに等しい下衆のやることであるってそれは僕か。
こうして僕の携帯電話は痴態電話と化すのであった。
問題:昔、ドコモの名前をパクッた風俗店があったがその店名はなんでしょう?
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サンシャイン水族館に行くことにした。
「さあ、お出掛けしますよー」
子供たちに呼び掛けると、娘・R(3才)は
「りゅっくしてくの!りゅっくしてくの!」
どうしても自分のリュックを背負って、自分も荷物を持って行きたいとせがむのだが、
「どうしよう」
「まあ、していきたいって言うんだし」
嫁と話した結果、やりたいようにやらせたのだが
ちょっと時事ネタ的にタイムリー過ぎるというか。
「今日は寒いから、子供たちを外で遊ばせるより屋内がいいだろう」
という嫁の提案だったが、行ってみたら水族館は
「ビルの屋上じゃん!」
思惑は大いに外れたのだった。正確には屋内と屋外がおよそ半々だったのだが、アシカのショーのステージは思いっきり外。身を震わせながら見ておった。
息子・タク(1才)は歩かせておくとすぐヨチヨチと順路を逆送するし、
「あ、こら待て」
と追い掛けると
「ぎゃはははは!」
余計嬉しがって1才児とは思えないスピードで逃げるし、でっかい亀を見ているカップルに突撃するし。お前が水を得た魚になってどうする。カップルの水を刺しちゃいかん。
「俺の亀とこの亀、どっちがでかい?ゲヘヘ」
「いやあん、マサくんたら」
とか亀談義で盛り上がっているかもしれないだろ。
娘・R(3才)は特にアザラシを気に入ったようで、じーっと見ていた。家に帰った後、テレビを見ていたらちょうどアザラシが出て来たのでRが叫んだ。
「あっ。いのしし!」
「し」しか合ってないし。
問題:魚たちを見ている時、嫁がブツブツ行ってたことは何でしょう?
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娘・R(3才)と買い物をしていると、目の前の建物から小学生ぐらいの、こじゃれた生意気そうな、もとい、おしゃれな可愛い女の子達がうじゃうじゃと出て来たので
「すわ、ロリコン犯罪のおとり調査か」
と思ったが違った。そこはダンス教室なのであった。窓から教室内の様子が窺えたので覗いてみると(不審者ではありません)、大人の女性達のレッスンのようで、皆躍動感溢れるダンスを踊っていた。上手いのかどうかは分からない。要するに揺れるおっぱいにしか目が行かなかった(決して不審者ではありません)
頭の中に思わずフラッシュダンスのテーマが流れた。お前はドジでノロマなカメだー!
ダンスといえば、僕も踊りたいのである。昔はよくクラブにおいて、夜通しフィーバーしたものだが、子供がいる身となってからはそんなことも出来ず、NHK教育番組の歌と踊りを子供達と踊るぐらいである。
ああ、もう一度ズッドンズッドンかかりまくるテクノに身を任せ、明日のことなど気にせず踊りたい…。
「ぱぱー、みんなおどってるね」
「そうだね。…よし、僕らも家で踊るぞ」
クラブは無理だが、ウチにはターンテーブルとミキサー、いわゆるDJ機材が揃っている。よくオタクDJとして家の中をクラブよろしくガンガンテクノをかけまくっていたのだが、やはり子供が出来てからは遠慮して殆ど動かしてない。
しかしダンス教室に触発されて、家に帰って久しぶりにテクノをかけて踊るのだ。僕にとってダンスといえばクラブなのである。クラブといえばテクノなのである。シャキーンといえばパワワップなのである!
家に帰ってターンテーブルを回し、レコードに針を落とし、ドッカンドッカン曲をかけると、Rに加え、息子・タク(1才)も両手に団扇を持ってバタバタと踊り始めた。
それにしてもこの幼児、ノリノリである。
この子はジュリアナギャルの生まれ変わりかもしれない。若い子は知らないだろうが、ジュリアナギャルとは、1990年代、ジュリアナ東京というディスコでボディコンに身を包み、「ジュリ扇」と呼ばれる羽根付きの扇子をぶん回しながら踊ったバブルの徒花のようなギャルである。
ついでながら僕はボディコンは好きではなかった。ロリコンだから。
「タクは踊りがうまいねー。あ、Rちゃんは何してるの?」
タクと一緒に踊っていたので、ふとRはどうしてるかと思ったら
「いらっしゃいませー」
既に飽きておままごとしてるし。
「びーる、どうじょー」
そっちのクラブかよ!
…。
タクよ、大きくなったらお父さんと一緒にクラブに行こう。
勿論どっちのクラブもである。
問題:昔、ベルリンのクラブに行った時の恐ろしい出来事は何でしょう?
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仕事に行っている日は、子供達が起きている内に帰れることはとても少ない。
その日の行動は嫁から聞くことになる。
「R(3才の娘)がね、自分でパーカー着れたのよ」
「へー。上着が着れるようになったとは」
「パパにも教えてあげるんだーって言ってたよ」
「おお、僕がいない時でも僕のことを想ってくれてるんだね」
そういう話を聞くと涙が出ちゃう。だって、女の子だもん(今年、年男である)
「あと児童館でおもちゃ作ったときも『パパにも教えてあげよー」とか言ってたよ」
「ああ、パパはいつでもRの心の中にいるよ!あと夜中とか家にいるよ!」
「それとベランダから空を見上げて『パパ早く帰って来てねー!」ってよく言ってる」
「うおおおおん!」
もう涙が止まらない。Rは3ヶ月前に死んだ父をいつまでも待っているのです…。という話だったら超滂沱の感動の話ではないか。では僕は死ななければならないので早速練炭を…っていやあん。
翌朝、Rが起きると
「パパ、うわぎ着れたのよー」
ほらほら来たぞ、早速僕に言ってきた。僕は待ってましたとばかりに
「じゃあ見せてみて」
と答えるとRはえっちらおっちらパーカーを着始めたのだが、どうにもうまくいかず
「できないいいいい!」
うわああんと泣いていじけてしまった。
「またやってみたらいいさ。でも昨日はほんとに着れたの?」
思わず上着ではなく濡れ衣を着せてしまった僕であった。
問題:Rが服を着れると困ることは何でしょう?
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湿疹がひどい。
両足にぽつり、ぽつりと赤く丘のように盛り上がっている。そして非常にかゆい。努めてかかないようにし、かくのは夜の例のいつものアレだけ、と心に決めているのだけれども、寝ている内にかいてしまっているのか1日1個ぐらい増加してしまっている。その上鼻風邪もひいていてなかなか辛い今日この頃である。
ひとまず湿疹の原因を探らなければならない。
「なあ…お前達、かゆいところない?あとR(3才の娘)とタク(1才の息子)も湿疹できてない?」
「別にないよ」
「…じゃあとりあえずは安心した」
家にダニがいるんじゃないかなどとストレートに言うと
「わたしの家事にケチつけるわけー?!」
恐ろしい嫁が逆上し、僕は湿疹の上に失神して失禁してしまう恐れがある。
「なによ、あなた、かゆいところあるの?」
「うん、まあ、ちょっと…」
ちょっと恥ずかしいことであるのでそれ以上話すことはせず、嫁を黙って押し倒したところ
「いやよ!湿疹とか鼻水とか伝染さないで!」
「なに!人をえんがちょ扱いしたな!」
「抱かれるならタクのようなきれいな体がいいわ」
横で寝ている汚れなきタクにそっと手を当てて布団に潜ってしまった。おのれ、ぐうの音も出ない。
翌日、コソソコと薬局で相談して軟膏を買って来た。しかしそれが嫁に見つかってしまった。
「そんなにかゆいの?ちょっと見せて」
「恥ずかしいからやだ」
「見せなさいって」
ずどうと詰め寄る嫁の押しの強さに負けた僕は、いじめられっ子のようにズボンを脱いだ。両足に隆起する赤い湿疹の丘が露わになってしまった。ああ恥ずかしい。これも恥丘というのだろうか。恥丘は赤かった。
「あらー。かいちゃだめよー」
何故新年が始まって10日しか経ってないのに、早々にこんな辱めを受けなければならないのか。今年は亥年であり僕は年男なのだが、その亥年のキャッチフレーズは
猪突湿疹であるようだ。
問題:湿疹でちょっと心配なことは何でしょう?
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僕があおむけに寝ていたところに、娘・R(3才)が馬乗りになってきた。騎乗位である。
嫁だったら絶対にしてくれない体位である。やはり持つべきものは娘。しかし、たかが実の娘がじゃれてきただけでラーゲ云々まで妄想を飛躍するのは変態であるので、常識人の僕はそんなことは考えないのだ。
「ぱぱ、がたがたばすして」
Rのリクエストに応え、腰をずんずん突き上げて
「ほら、がたがたバースーがたがたバースーはーしーるー」
Rを揺らせて遊んでも、鬼のように突き上げるピストン運動とそれに合わせて揺れる乳、などとは連想しない。これに参った女はヘロヘロになって俺にもたれかかってくるんだぜ、などとも連想しない。しないったらしない。と思ったら
「ぱーぱー」
本当にもたれかかってきたので
「ははは、苦しいよう〜」
Rと固く抱擁をする。ここまではよくあるパターンだ。しかしRは次に僕の乳首を執拗に攻めて来た。服越しで噛んで来るのである。
「あ、ちょっと。パパそこやばいかもしんない」
「んむむむー」
右の乳首を離したと思ったら今度は左。たまに授乳のマネをしてじゃれることがあるが、そんなノリではない。AVに近い!その責め方のねちっこさが尋常じゃない。なんだ?いつものRと違う!
「ちょと、やばいから、ね、あ、そこはらめぇぇぇぇ!」
歯が思いっきり当たる上に熱過ぎる抱擁。なんだこのまぐわい一直線な展開は!発情して獣と化した情熱のラテン娘の霊が、Rに乗り移ったとしか思えない。たまらず身を離し、頬が紅潮したRと見つめ合う。
「Rちゃん…」
「ぱぱ…」
「…」
「…」
「君、今うんちしたね」
「うん。でた」
大自然の香りがRから漂う。これまでの身悶えはそのためだったのか。
「いつもトイレで出来るようになるといいね…」
Rのぱんつを脱がせ、水に漬けながらブツブツ言っていると、
「Rがいつもと違うあやしい動きになったら、警戒したほうがいいわね」
嫁が細木数子みたいなしたり顔でアドバイスした。遅いよ!
抱擁してたら放尿〜みたいなオチを密かに予想していたのだが、その遥か斜め上を行っていた結末だった。僕もRの大人顔負けの乳首攻めに、どーなっちゃうのよこれ、みたいなあやうく昇天しそうなひとときに溺れたのも事実。しかしまだそんなソープ嬢のようなテクニークより、トイレで出来ることを学ばせるほうが先である。
だって
Rはまだ 3才だから〜♪
ウンチメンタルジャーニー。
問題:まだまだ残されているRのトイレ問題とはなんでしょう?
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夕飯で、娘・R(3才)がゴハンをこぼした。
「あらあら」
とすぐ拭こうとする嫁に
「まま!おこらないで!ままだいすきだから!おこらないで!」
Rは急に泣きながら許しを乞う。「大好きだから怒らないで!」というのはなかなか有効だと思う。僕だったらすぐさま陥落しそうだ。まだピノコの足元にも及ばないぐらい喋り方がたどたどしいのに、一体どこからこのような泣き落としを考え付くのだろう。
翌朝、今度はRがおねしょをしてしまった。
「おこらないでままだいすきだからおこらないで!」
Rはまた同じことを叫んで泣いていたのだが、僕はここではて…と新たな疑問が浮かんだ。嫁がすぐさまカミナリを落としているならともかく、
「あらーやっちゃったねーはいはい着替えて」
ぐらいで別に怒ってはいないのである。それなのにこのRの怯え様はなんなんだろう。
「最近、こっぴどく叱ったの?」
「いや、別に…」
さては何か…と思わせる気配のある答えであった。僕は子供達を叱ることはあっても、頭までカッとなったことはない。しかし嫁は僕とは違い24時間顔を合わせているのだから、つい頭に来ることもあろう。以前「があああっと怒鳴っちゃったんだよね」などと言っていたこともある。深く聞きますまい。
ただRのような小さな子供といえど、着々と機に臨み変に応じる術を学んでいることであるよ、と感心したのであった。
ワンパターンなのは僕のほうで、お約束のように嫁に夜這いをかけ
「まま大好きだから、大好きだから」
Rのマネをして脱がそうとしたのだけれども見事撃退された。声を鼻詰まりっぽくして
「あなたのー、はだかー、しぬほどー、すきだからー」
チャンドンゴン風に言ってみても駄目だった。
「私はキムタクが好きなのー!」
キムタク…韓国風に書くと金朴。受けなかったのは嫌な感じに古いCMネタだったからに違いない。
「ていうか何のマネ?それ」
と思ったら嫁はネタを知らなかった。
自分の「大好き」が相手に受け入れてもらえないのは悲しいことである。僕などはいつも両手を広げ、無防備で受け止めようと心掛けているのに。
これを「好きあり」といいます。
問題:その日の夜、嫁が苦笑いしながらボソッと呟いたことはなんでしょう?
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息子・タク(1才)が突然泣き出すのは、大自然が呼んでいるからである。
要するに、うんち。
可愛そうなことにタクはよくお尻が切れて出血しているので、それが痛いようなのである。
「んんんんむむーうわああん。うわああん」
泣きながら踏ん張るタクを「頑張れ頑張れ」と励ましてやるしかない。傍らにいた娘・R(3才)にも
「Rちゃんもタクを応援しよう!」
と呼びかけたところ、Rは四つん這いで産卵中のウミガメ状態になっているタクに駆け寄り、
「たっくんがんばれー。ちゅ。ちゅ。ちゅ」
なんとタクの顔中にチューの嵐をお見舞いしているではないか。
「な、なんて羨まし…いや、偉いぞR」
弟が苦しんでいる時に、接吻でもって励ましてくれる姉。こんな萌えるシチュエイションがあろうか。僕にもこんな姉が欲しかった。そして排便中接吻プレイというのは、既にスカトロマニアの間ではお馴染みなのだろうか、と横道にそれた疑問も浮かんだので、その道に詳しい方は是非教え…なくてもいいです、やっぱ。
「んばんばんば〜♪」
Rの励ましが効いたのか、タクは先程の号泣がどこへやら。ようやく終わったようである。おむつを開けてみるとやはり少量ながら出血があったので
「あらー。ちょっと薬を塗ってやるか」
お尻を拭き終わった後に軟膏を塗っていると
「Rちゃんもぬりぬりするの!」
Rも僕と一緒に塗布。お尻の穴に手を触れるなんて、なかなか出来ることではない。僕はアナルなんたらが大好きで触れるどころではないが、女性に限ったことである。この時Rがナイチンゲールに見えた。実際チンチンはその上にあったわけだが。
おむつを替えようとしても
「Rちゃんがするの!」
マジックテープをペタンと留めるのをやろうとするし、ベビー服のボタンを留めようとしても
「Rちゃんがぼたんぱっちんするの!」
これまたひとつひとつRがやっていった。なんて献身的な姉なのであろう。単にRが何でもやりたがるお年頃と言ってしまえばそれまでなのだが。おそらくこのことはRもタクも大きくなったら忘れてしまうであろうが、僕は永遠に記憶し彼ら姉弟がケンカする度にこの逸話を話してやろう。
「お前達はな、小さい時はそりゃ仲が良い姉弟だったんだぞ。タクがうんちで苦しんでる時にはRがちゅーして励ましてくれたし、タクのお尻の穴が切れてるとなればRが軟膏を塗ってやり、タクは気持ち良さそうにウットリしてたぞ。それなのになんだ。ケンカなぞしおって…」
こう切々と語れば
「ギャアアやめてくれええ!」
姉弟はケンカどころではなくなるだろう。「三本の矢」より効くぞこれは。ただちょっと体のデリケートな部分の話なので思春期あたりでは刺激が強過ぎるかもしれない。もう少し年齢が上になってから話そうと思う。
これをR姉弟といいます。
問題:せっかくRがここまでほどこしたのに、この直後起こった出来事は何でしょう?
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「ごはんですよ〜」
嫁が夕食を運んできた。昨日の夕飯で大量に残してしまった僕は、昼飯まで「残飯処分の刑」という恐るべきペナルティを課されていたため、ようやく新しいおかずを食べられるので嬉しく思った。
娘・R(3才)と息子・タク(1才)にはこんなものも用意された。
「あ、アンパンマンおせちだ」(僕)
「あんぱんまんだー!」(R)
「まんまん!まんまん!」(タク)
おのおのがおのおのの叫びを上げた。
「いやー。タマキン(仮名:近所のスーパー)で売っててね。いくらだと思う?」
と嫁が言うので
「こういうのって無駄に高いんだよね。2,000円ぐらい?」
「定価1,500円のところ、特価380円!」
「それ安過ぎて逆にあやしい!」
ご近所では、タマキンは安いが野菜生物を買う時は気をつけろ、という評判のスーパーである。
「うん。賞味期限が明日までだよ!」
そんな地雷みたいなものを買ってくる嫁。地雷撤去団体のダイアナ妃かお前は。しかし明日までなのでとにかく食べることに専念した。
「さあ、僕の顔をお食べ」
僕はアンパンマンのモノマネをし、上の画像の左下に写っているアンパンマン顔の生菓子をRに食べさせようとした。
「いらないの」
「え、どうして。アンパンマンは顔を食べられてナンボだよ」
「ちょっとむりかなー」
「あ、そうか。アンパンマンがかわいそうになっちゃった?」
「うん」
好きなキャラクターの顔は食べられないというRの優しさよ。なんて可愛いのだ…と感動している内に、カマボコを全部食べられてしまった。おのれ…。
「ぱぱ。これなあに?」
アンパンマン重箱にはたくさんのキャラクターの顔が描かれており、その中で僕も分からないマイナーなキャラの名前を聞いてきた。アンパンマンには膨大な数のキャラが出てくるのだ。
「うーん。わかんない」
「パパこれなあに!ぱぱこれなあに!ぱぱこれなあに!」
しかしRは執拗に聞いてくる。これが「重箱の隅をつつく」というものか…と半ば感心し
「タケちゃんマンだよ」
とか適当に答えておいた。
僕も重箱の隅はどうでもよいが、今年は姫初めが未だ実施されていないので、女体の隅でもいいからつつかせてもらいたいものである。
問題:スーパーでタクがやらかした一大事はなんでしょう?
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栃木の実家から帰るため、電車に乗っていた。
大宮駅から乗って来た爺さんが、嫁の隣に座るなり
「あんた、知ってますか!」
いきなり話しかけてきた。ドラクエの村人かよ。
「今現在、日本で一番子供を産んだ人は、千葉に住んでる女の人で、なんと16人も産んだそうです。
「はあ…」
「しかもそのお子さん達も皆健在なんです。すごいことです」
「はあ…」
どうやら娘・R(3才)と息子・タク(1才)を見てこのような話をしてきたのだと思われるが、おそらく恍惚の人なのであろう。いくら相槌を打ってもずっと
「なんと16人も産んだんです。しかもお子さん達も健在で…」
同じことを繰り返すばかり。ますますドラクエの村人かよ。爺さんは浦和駅で降りて行った。なんなんだ一体…。
家に帰った後、多少千葉の日本一出産母さんのことが気になり、どんな人だろうと最先端技術のインターネッツでもって調べてみた。本当だとしたらウルトラ兄弟など目ではない。ところがインターネッツの結果、よくテレビでやる「貧乏大家族シリーズ」みたいな番組で
「神奈川の三好さん一家。10男7女」
というものが引っかかった。17人じゃないか。そっちの方がスゲー。おのれあの爺さん…
千葉の16人って言ったのに神奈川の17人じゃないか。
それにしてもあの手の番組は見たことがないので分からないのだが、一体どんなポリシーがあってかくも大量に子供を製作するのだろうか。
僕と嫁では経済的にも夜の情事、いや事情的にもふたりで打ち止めになる可能性が高い。一体あの爺さんは何を言いたかったのだろうか。日本の出産率低下を憂い、僕らにもっと子供をばんばん作るべきたと警鐘を鳴らしたのではあるまいか。
これをばんばん爺といいます。ちょっと苦しいか。
問題:このことに関連して、僕が元旦から最も悩んでいることは何でしょう?
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元旦のことじゃった。
書くのも今更感があるが、紅白歌合戦のDJなんたらの場面で裸まがいのボディスーツを着ていたことで、善良なる市民達による「ふざけ過ぎ」や「一家団欒がぶち壊し」等の抗議がNHKに殺到していたというのに、
「ちょっと!そこ座ってこれ見てみな。すごいんだかんね。おっぱい出てんだかんね」
わざわざ録画したビデオを強制視聴させるうちの母は、初めて裏ビデオを入手した中学生のようであった。うちは僕も嫁も母もたかがおっぱい如きで気まずくなるような年齢ではない。
娘・R(3才)と息子・タク(1才)もまだ小さいし。
「フェイクでしょ」
見てしまったことに激しく後悔し、タバコを吸いに2階の元僕の部屋に上がった。いずれにせよおっぱい映像はひとりで見るに限るね…と考えながらミリミリとタバコを2本吸い、家族の元に戻ると
「ぱぱ、たばこすっちゃ、だめでしょ!」
いきなりRがもの凄いメンチを切って僕を怒るではないか。
「んふふー。怒る顔もかわいいね。どうしたの。急にそんなことを言うなんて」
「すっちゃだめなの!」
おちゃらけてみてもRは一歩も引かない。
「ふふ…誰に言えって言われたんだい?」
R越しに嫁と母を交互に見渡したが
「Rちゃんが自分の意思で言ったんだもんねー」
「ねー」
嫁と母が答えた。貴様らグルかっ。普通嫁姑って仲悪いだろ?みのもんたに愚痴こぼすぐらい陰湿じゃなきゃうそだ。なのに何故僕を取り囲んで結託する。
「わかったよ。約束だ…タバコは吸わないよ。煙を吸うからね」
自分では一休さんのトンチ並みの切り返しが出来たと思ったのだが、嫁と母から総攻撃を食らった。これじゃトンチじゃなくてポンチである。
しかし…僕は意思の弱い人間で、これまで80回ほど禁煙失敗している。読んだら禁煙できたという本を友達から借りてみたが、それでも駄目であった。馬の目の前にニンジンを垂らすように、何かモチベーションとなるものがなければ無理だと思う。
例えば1週間禁煙したら、嫁と契りを結べるとか。それだったら自信がある。元々男というものはタバコよりおっぱいを吸いたいのである。皮肉なことに禁おっぱいは成功している。というか性交させてくれないために成功しているというか。
やはりモチベーションが必要なのだよ!と力説したが、嫁が承諾してくれなかったので、結局モチベーションよりマスターベーションになってしまったのであった。
やはりおっぱい映像はひとりで見るものである。
問題:この後食らった更なるRの攻撃は何でしょう?
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田舎なのを嫌い、故郷を出て行った者に限って故郷を熱く語るものである。
かく言う僕がそうなのだけれども、故郷を離れるからこそ郷愁を味わったり、故郷でないと味わえない、幼き頃から親しんだ味のありがたみが分かるからである。しかしもう故郷には戻れない。実家の僕の部屋だったところには、弟が溜めた数年分のジャンプが山積みに…。そんな境遇がより故郷の味を追い求めるモチベーションとなる。
わが故郷の栃木はわりとうまいものがない県であるが、それでも名物と呼ばれる物はいくつかはある。
■じゃがいもいり焼きそば
じゃがいものない焼きそばなんて乳のないほしのあきみたいなもんだかんね。
難易度(栃木以外の人がその味に太刀打ち出来るかどうか)…★
■宇都宮餃子
餃子の女神像はちっとやり過ぎと思うんだけどね。
難易度…★
■いもフライ
別に栃木じゃなくても食べられんじゃねんけ。
難易度…★
■耳うどん
正月に食べっと、1年間悪いことを聞かなくて済むんだとよ。
難易度…★★★
■レモン牛乳
レモンって書いてあんだけど果汁0%なんさ。でもちゃんと黄色4号で
まっ黄色になってっからだいじだよ。
難易度…★★★★
■しもつかれ
栃木最強の郷土食だべ。見た目ゲロ。味もゲロ。学校給食の返却率90%。
でも何故か大人になると病み付きになんだべ。
難易度…★★★★★★★
そんな中で、僕が帰郷するたびに食べたくなるのが佐野ラーメンである。これはうまい。しかも東京には殆ど佐野ラーメンの店はない。正月、栃木にいる間に一度食べてみたいと思い、娘・R(3才)にも
「R、ラーメン食べに行くか」
と誘うと
「Rちゃんらーめんすきー。らーめん、らーめん、ちゅるるるるー♪」
即興でオリジナルのデタラメソングと怪しい踊りを披露した。嬉しいらしい。
いつもラーメン屋で注文する時は、嫁や僕が大盛りを注文し、その分をRと息子・タク(1才)に取り分けてやるのだが、今回は嫁の待ったがかかった。
「もうそんなんじゃ駄目よ!Rとタク用に1杯頼まなければ…」
というのでその通り注文すると、Rもタクも食べる食べる。ラーメンのみならず餃子も「もっともっと」と食べる。食いしん坊怪獣モットクレロンが乗り移ったかと思うほどの勢いで、本当に一杯平らげてしまった。
「本当に食べちゃったな…」
「でしょう?」
子供達の日々成長している証をこうして見る度に、嬉しく思う反面、寂しくなるのは何故だろう。いや単に食費がかさむなあ、ということではなく。いつまでもパパパパと甘えるカワイイ子供のままでいて欲しい、というような。
僕が故郷を離れたように、いずれ子供達が僕から離れることを恐れているのかもしれない。
郷愁に似たホロリと苦い思い。
チャーシューはホロリと崩れて美味かった。
問題:佐野ラーメンは手打ち麺がウリだが、どうやって麺を打つでしょう?
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近くのデパートメントで「アンパンマンショー」が行われるというので、正月ヒマな上に娘・R(3才)と息子・タク(1才)が大好きなので行って来た。
開演30分前に赴くと、アンパンマン達の控え室なのであろう、殺人現場によく被せられるブルーシートで覆われたテントと、司会のお姉さん自ら会場のセッティングを地味に黙々と行っていた光景を目のあたりにし、地方巡業の辛さを垣間見たような気がした。
「こんにちはー!」
「こんにちはー!」
「みんな元気がないな、こんにちはー!」
というお約束のやりとりが交わされた後、アンパンマンの登場である。このショーには「フランケロボ」というキャラが物語の鍵を握っていた。彼は悪役バイキンマンに作られたロボットであるが、生みの親バイキンマンの悪事を嫌い、アンパンマン達と善の行動を共にする。なんだか仮面ライダーみたいな境遇である。
しかし今回、フランケンロボはバイキンマンにが作った腕時計を嵌めたことによりバイキンマンに操られ、アンパンマン達にビームを食らわせてしまう。
一度退散したアンパンマンは
「よし、鏡を用意しよう。鏡でビームを跳ね返すんだ」
などと策略を立てるが嫁がいちいち
「アニメだとアンパンマンはこんなに頭良くないよ」
とか
「うわー。ドキンちゃんの着ぐるみ汚〜い。洗ってんのかしら」
とかちびっ子及び僕の純粋にショーを楽しむ心に水を差す。
「ねえあなた、フランケンロボの声ってちびまる子と一緒だよね!」
「うるさいなあ!TARAKOだって頑張って仕事してるんだよ!」
そんな親どものノイズがうるさい中、Rは僕が声をかけても聞こえていないようで、じーっと舞台だけを眺めていた。北島マヤのような集中力である。
一方でタクは途中で腹が減ったようで、フニャフニャぐずっていた。本物のアンパンマンだったらここで頭のパンを食べさせてくれるだろうに…。
ショーの最後はフランケンロボと仲直りしたバイキンマンがフランケンロボの手を取るのだが、フランケンロボは素手で触ると感電してしまうため、バイキンマンが痺れて終わり、というオチだったのだが、
「それって漏電してんじゃん。やばいよ」
と考えてしまった僕は嫁と同様にちびっ子のピュアな心を失った大人なのであった。
ショーが終わりアンパンマン達との握手会になると、結構我先にと親どもがひしめき合うのでいささか疲れた。前の日から風邪を引いてしまったのでちょっと気分が…。
咳と、病気だけがとーもだちさー…。
問題:アンパンマン達が結構商売熱心だなーと思ったことは何でしょう?
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親父の墓参りに行った。
今僕の横にいる嫁と結婚する前に逝ってしまった親父…。そして娘・R(3才)と息子・タク(1才)。生きていればさぞかしこの子達を溺愛したのではないだろうか。抱いてもらえなくて残念であることよなあ…
と手を合わせながら想いに浸る暇もなく、タクは隣の墓地にエッチラオッチラ侵入するし、Rは怖がって
「のんのん(お祈り)しないの」
と駄々をこねるし、すみません親父、また来ます。
次に出掛けたのはイオン佐野新都市ショッピングセンターとという、馬鹿でかい商業施設。田んぼのど真ん中に風雲たけし城ができた、みたいな栃木にしては巨大過ぎる建物である。
栃木の田舎といえど、ここだけは人口密度で渋谷を上回るのでは、というぐらい混雑していた。
ここで「わいわいパーク」という子供達を遊ばせるスペースがあるのでRとタクは楽しそうに暴れていた。
タクを抱いてボールプール(ビニールのボールがいっぱい詰まってるプール。わりと身動きが取れない)に入れてやると、タクの下半身がボールに埋まった。
「あ、これじゃ動けないかな…」
「えへへー」
上半身だけボールの海から出て、突っ立ってまま身動きが取れないタクであったが、何故か楽しそうだった。人柱プレイが好きらしい。
ひととおり子供達を遊ばせて昼飯も食べて帰ることに。帰りの道は車の数珠繋ぎで相変わらずすごい人出。
「こりゃイオン渋滞だね」
マイナスイオン渋滞というものがあったら体に良さそうである。
問題:この後僕は頭がぼーっとして、どうなっちゃったでしょう?
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※お詫びと訂正※
「美人コスプレイヤーとわたくし」の中で、羽奈ちゃん(URL)を「Dカップ」と書いておりましたが、「Gカップ」であるとご本人から指摘がありました。
お詫びして訂正致しますが、この手でしかと確認させて下さい。
※お詫びと訂正オワリ。以下日記※
元旦らしいことは何もなかった。
強いて言えばおせち料理を食べながら、母が垂れ流していた紅白歌合戦のビデオを見ていたことであろうか。息子・タク(1才)でも食べられそうな伊達巻きを食べさせようとすると
「ああーっ。私、伊達巻きのハジっこが好きなのー!」
と嫁が阻止してくるし、娘・R(3才)にハムを取ってやると
「ああーっ。私、ハムのハジっこも好きなのー!」
とまた阻止してくるし、どんだけハジっこ人生なんだお前は。ちんちんのハジっこをペタペタ当ててやれば食いついてくるかもしれない。今度やってみよう。
嫁は紅白を見ながら浮かれていた。
「キャー!WaTよー!タク、あなたが小池徹平くんみたいになってくれるといいナ」
「そりゃ無茶だろ」
「キャー!SMAPよー!タク、あなたがキムタクみたいになってくれるとママ嬉しい」
「だから無理だって」
東大に入れ、というのならまだ努力次第で可能性は必ずしもゼロとは言えないが、もう顔は逆立ちしたって遺伝子の段階で無理である。小池なりキムタクなりを捕まえて種付けするしかないではないか。
食事がひと段落したところで、
「ちょっと…このポスター貼ってくんねけ?」
と母に手渡された物は、1.5m×1mはあるんじゃないかという氷川きよし巨大ポスター。
「ちょっとお!いくらなんでもコレ、恥ずかしいだろ!」
母の老後の楽しみとはいえ、これはやり過ぎだろうと息子として指摘したのだが
「何言ってんの!限定ポスターなんだよ!当たったんだかんね!」
アキバ系オタクが趣味を語るのと全く同じ口調になってきたので、触らぬ母に祟りなし、と怖くなり壁一面に貼りましたよわたしゃ。
巨大な氷川きよしをウットリと満足気に眺めながら母は言った。
「タクもきよしくんみたいにカッコ良くなって欲しいわあ…」
「だからそういうことは製作者の顔と更にその製作者の顔を見てから言って欲しい」
母や祖母に無茶なハードルを勝手に立てられまくるタクの人生が不憫でならない。
後にこのことを嫁にコッソリ伝えると
「なに!きよしじゃないのよ!徹平かキムタクなのよ!」
と息巻いておった。
ハジの多い一族でございます。
問題:小池徹平を見た後、嫁が淋しげにポツリと呟いたことは何でしょう?
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嫁が娘・R(3才)と息子・タク(1才)の着替えをさせると
Rは情熱の赤い服、タクは牛になっていた。嫁が得意気に
「今日のテーマは情熱のマタドールと闘牛です!」
と言うので
「Rは赤いだけじゃないか。それにタクはどう見ても乳牛じゃないか!」
しまった昨日の日記と同じ展開だ。
大晦日だというのに相も変わらず公園で遊んでいた。今年の公園納めか…と子供たちが飛び跳ねる姿をボンヤリ眺めながら、嫁とも交接納
めといきたいところであるよ…と真っ昼間から淫欲を表に出し嫁に擦り寄った。しかし
「ああ、お前の体から雌の匂いがする。ということは、まだ終わってないのか」
「はい。来年まで持ち越しです」
「除夜の鐘プレイとか無理っすかね」
「だめっす」
どのみち夜は高校の同級生と飲み会だったのだ。大学講師やらジャスラックに勤めているやらで結構面白い話が聞けたりした。僕はこうし
てブログを書いていることもあり、歌詞を載せちゃったりしながらジャスラックが徴収に来たら怖いよ〜と怯えたり、ネットでジャスラッ
クがひどい叩かれ方をされているのを見たり、少なからず意識している団体であるので、
「最近どう?」
と聞いたら
「叩かれてるよねー。カスラック死ね、とか」
「あ、知ってるの?」
「うん。ネットとか見てるよ」
彼が眉間に皺を寄せて語るのでジャスラックどうぞグッドラック、としか言いようがなかったとさ。
問題:飲み屋がしてくれた、嬉しい無料サービスは何でしょう?
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