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2005年11月23日(水) ■ |
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ラグビー早慶戦 |
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骨折して以来、アポロ13号が久々にスポーツ観戦。いい天気だったし、雄弁会の岡田君の付き添いもあって、特に困ったことも起こらず、無事帰宅。
今年の明治は弱いので、それより慶応の試合のほうが面白いだろうと思っていたけれど、慶応の完封負けは予想外だった。早明戦は国立競技場なので、階段も多いし座席も狭いので、たぶん観に行けないだろう。今年はこれが最後かも。
◆ラグビー大学対抗戦(早慶戦)
・早大、異例の部内マッチ…早慶戦制し31年ぶりの最速Vへ ・早大優勝の立役者は19歳の五郎丸!2トライ7ゴール24点! ・“最強軍団”早大が無敵の35連勝で対抗戦5連覇!!
(おまけ) ◆早慶戦を観戦した、日本ラグビー協会会長で早大ラグビー部OBの森喜朗・前首相「慶応のタックルも素晴らしく、スコア以上にいいゲームだった。もう優勝か。これでW杯の日本開催があればなお良かったな」 ・・・・・ワールドカップがあったとしても、早稲田は関係ないでしょうが。第一、慶応に勝ったくらいで世界に通用するわけじゃなし。。。この人、ほんとに雄弁会にもいたのかしらん? ( ̄▽ ̄;)
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2005年11月17日(木) ■ |
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寄付金をアメリカに送金 |
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アメリカ南部ハリケーン被害の募金で集めたお金を、無事アメリカに送ることができた。これでやっと一息。
集めたお金と同額をプラスして送ったのだが、このところの円安もあって、半端な額になってしまった。先週だったら、キリのいい額(ドルで)で送れたのに・・・と思うと残念だが、いたし方がない。
また、外国への送金は、こちらでの手数料も結構高いし、さらに現地の銀行でも手数料を取られるらしい。送るほうの手数料はわかるが、受け取るほうも手数料を取るとは!
ともあれ、これでなんとか責任を果たしたという感じで、ほっとした。まゆみさんも、お礼状を出したいと言っていたので、住所がわかる方には、ニューオーリンズから、お礼の手紙が届くだろうと思う。
寄付をしてくださった皆様 本当にありがとうございました。
※ちなみに、寄付金は新宿ジャズフェスティバル実行委員会を通じてニューオーリンズに送る予定でしたが、実行委員長より、「個人で集めた寄付金は、知り合いがいる場合は、その人に直接送ってあげなさい」という指示を受けたため、私の場合は、友人である MAYUMI SHARA 個人宛てに送らせていただきました。寄付金の使い道は、まゆみさんに委ねます。
今後とりあえずのところは、今週末のジャズフェスティバルでの募金活動に専念し、一刻も早い被災地の復興を祈るばかり。
〓〓〓 BOOK
◆Amazon
『The Delaney Christmas Carol』/Kay Hooper (著), Iris Johansen (著), Fayrene Preston (著) ¥1,117 ペーパーバック: 429 p ; 出版社: Bantam Dell Pub Group (P) ; ISBN: 0553383701 ; (2005/10/25)
Amazon.co.jp オリジナルブックカバー(ブルー) ¥273 (Amazonギフト券 ▲¥273) ISBN: B0009WHOLW ; (2005/06/27) 素材:ポリエステルキャンバス 仕様:しおりつき サイズ:縦 約16cm x 横 約30cm(文庫版サイズ)
◆図書館
『アムニジアスコープ』/スティーヴ・エリクソン (著), Steve Erickson (原著), 柴田 元幸 (翻訳) 単行本: 262 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 集英社 ; ISBN: 4087734323 ; (2005/08) 出版社 / 著者からの内容紹介 アメリカ最高の幻視作家による〈愛〉の物語。アメリカ現代文学を代表する作家エリクソンが、近未来、大震災が起きて廃墟と化した幻想的なLAを舞台に、これまで自分が関係してきた女性たちとの記憶を生々しく甦らせ、愛について考察する。
『ファンタージエン 秘密の図書館』/ラルフ・イーザウ (著), 酒寄 進一 (翻訳) 単行本: 512 p ; サイズ(cm): 23 出版社: ソフトバンククリエイティブ ; ISBN: 4797329831 ; (2005/09/29) 出版社 / 著者からの内容紹介 ファンタジーの金字塔「はてしない物語」(岩波書店刊)の世界(ルビ:ファンタージエン)が再び動き出す。ミヒャエル・エンデの秘蔵っ子であり「ネシャン・サーガ」シリーズでも有名なラルフ・イーザウが紡ぐ、「ファンタージエン」の古くて新しい物語。
『ドラゴンランス 魂の戦争〈第1部〉墜ちた太陽の竜〈下〉』/マーガレット・ワイス (著), トレイシー・ヒックマン (著), Margaret Weis (原著), Tracy Hickman (原著), 安田 均 (翻訳) 単行本: 271 p ; サイズ(cm): 21 x 15 出版社: アスキー ; ISBN: 4757724675 ; 第1部 巻 (2005/09) 出版社 / 著者からの内容紹介 巨竜ベリルと大緑竜カイアン、ついに来襲! 愛のため我が身をなげうつ人々。魔法が消えた驚くべき理由。謎の暗黒騎士ミーナに対峙した、若きエルフ王の運命は? イギリス・ファンタジーの王様が『指輪物語』『ナルニア国』『ハリー・ポッター』で、オーストラリア・ファンタジーの王様が『デルトラ・クエスト』なら、アメリカン・ファンタジーの王様は、この『ドラゴンランス』世界5千万部シリーズです! 本書はその最終シリーズの第一部完結篇! シリーズ最大の大河ドラマが今ひとつの幕をとじ、新たなる展開を予感させます! ドラゴン、エルフ、騎士、魔法使い、亡霊など多彩な種族や怪物が総登場。葉っぱ一枚ゆるがせにしない、リアルで壮大な"剣と魔法"の世界がここに!!
『塵よりよみがえり』/レイ・ブラッドベリ (著), Ray Bradbury (原著), 中村 融 (翻訳) 単行本: 237 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 河出書房新社 ; ISBN: 4309203655 ; (2002/10) 内容(「MARC」データベースより) 魔力をもつ一族とひとりの人間の子がひそやかに住む屋敷。そこへ、世界各地に散らばる一族の集う日が今やってくる…名作「集会」にはじまる「一族シリーズ」を集大成した長編。奇妙で美しくて涙する、とても大切な物語。
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2005年11月14日(月) ■ |
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ロシアの児童書 |
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昨日、図書館で借りた児童書を3冊読了。「オオカミチビ太」は前から気にいっていたので、改めて特筆することもないが(やっぱりかわいい!)、『ハリネズミくんと森のともだち』は、予想外に良い本だった。面白いというより、「良書」であるといった感じ。
ロシアの森を舞台に、四季を通じての動物たちの姿が描かれているのだが、いかにもロシアっぽく、冬の厳しさや、待ちかねた春の到来などが、いきいきと書かれている。
おおかたのファンタジーは、作者が完璧にファンタジーの世界に入り込めずにいるものが多く、どうも中途半端であるという欲求不満を感じるのだが、これに関しては、作者は見事に想像の世界に入り込んでいると言えるだろうと思う。冬が長く厳しいロシアでは、嫌でも想像を逞しくしていないと、とても暮らしていけないのかも・・・。
もともと、動物が洋服を着ているような話が好きなので(特にハリネズミは贔屓)、それだけでもポイントは高くなるのだが、寓意のない話なら、なお良い。またこの作者の感性が、ちょうど自分に合っていた感じもして、とてもお気に入りの本となった。
かわいらしいばかりではない。最後に木の下敷きになったコグマくんが、瀕死の重傷を負い、死の影と、自然に生きるものの無常さを伝えているところなど、ある種の哲学ではないかとさえ思える。
最終的に「死んだ」とは書いていないので、果たしてコグマくんは死んだのだろうか?と、読んだ子どもたちは心配をするだろう。そうして、誰かがいなくなることの寂しさや辛さを学んでいくのだろうなと思った。
で、本当にコグマくんは死んだのだろうか?もし子どもに聞かれても、私も答えられないし、どんな答えをすればいいのか、わからない。マジに考え込んでしまった。
ちなみにコズロフは、下記の「はりねずみ本」で知られている作家である。
『きりのなかのはりねずみ』 世界傑作絵本シリーズ/ユーリー・ノルシュテイン (著), セルゲイ・コズロフ (著), Yury Norshteyn (原著), Francheska Yarbusova (原著), Sergey Kozlov (原著), こじま ひろこ (翻訳), フランチェスカ・ヤルブーソヴァ
Amazon.co.jp 夕暮れに、はりねずみはこぐまの家へでかけます。ふたりでお茶を飲みながら、星を数えるのです。こぐまの大好きなのいちごのハチミツ煮を持って歩いていく途中、霧に浮かぶ白い馬に心を奪われて、はりねずみは霧の中へと入っていきます。
短編アニメーションの傑作『きりのなかのはりねずみ』をもとに作られた絵本である。監督は、世界的に評価の高いロシアのアニメーション作家ノルシュテイン。児童文学作家セルゲイ・コズロフが物語をつくり、アニメーション美術監督のフランチェスカ・ヤルブーソヴァが絵を描いた本書は、静かで幻想的な1冊となった。第48回産経児童出版文化賞美術賞を受賞するなど評価も高く、韓国版も出版されている。
あたりの分からない中、手探りで進んでいく道は、ノルシュテインが言うようにまさに「人生」。子どもたちは、そのハラハラドキドキを楽しむだろうが、大人はその繊細な世界にしばし日常を忘れるだろう。あらゆる世代を魅了する美しい1冊。(小山由絵)
ユベール・マンガレリはフランスの作家だが、これは期待していたものの、ちょっと期待はずれであった。辛いことや、悲しいことは、「淡々と」書かれているのがいいのだが(好みもあるだろうけれど)、これは主人公の少年の不安で悲しい胸の内(ハッピーで楽しいこともあるのだが)が、がんがん伝わってきて、やりきれない。
内容的に救われない話だし、結末も救われない。暗いままで、いや、それまでよりもさらに暗くなって終わるというのは、何ともいいようのない気分だ。しかし、こういうのを「いい」と言わなければいけないんだろうなと、変に思わせてしまうところが、なんとも・・・。
期待はずれというのは、「淡々と」書かれているのだろうと思ったのに、そうではなかったということで、全体的に胸にひっかかる話ではある。良いとか悪いとかで決められる話でもないのだが、その最後は少年にとって、あまりに残酷じゃないのか?と思わずにいられない。うまく言えないのだが、こういう話には、なぜか面と向かえないところがある。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『オオカミチビ太のわるい子ノート』/イアン・ホワイブラウ (著), トニー・ロス (著), Ian Whybrow (原著), Tony Ross (原著), 中川 千尋 (翻訳) 単行本: 157 p ; サイズ(cm): 21 x 15 出版社: 講談社 ; ISBN: 4062087960 ; (1997/09) 内容(「MARC」データベースより) オオカミにとって、わるがしこいのがえらいのに、チビ太は素直でいい子。そこでチビ太は悪い子になるために、おそろし森のずるがしこ大学へ出かけていきました。ワルになりきれない、ほのぼのチビ太のゆかいなお話。
『ハリネズミくんと森のともだち』/S.G.コズロフ, S.A.オストロフ, 田中 潔 単行本: 133 p ; サイズ(cm): 22 出版社: 岩波書店 ; ISBN: 4001155605 ; (2000/05) 内容(「MARC」データベースより) 長い冬が終わり、ロシアの森に、いっせいに花咲く春がやってきました! 白樺とモミの森に住むハリネズミくんと、小グマやウサギなどの仲間たちがくりひろげる、ゆかいで、ちょっとかわったお話22編。
『しずかに流れるみどりの川』/ユベール・マンガレリ (著), 田久保 麻理 (翻訳) 単行本: 146 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 白水社 ; ISBN: 4560027269 ; (2005/06/28) 出版社からのコメント 静謐な中に不思議な力強さを秘めた中編小説『おわりの雪』(2004年12月刊)は、海外小説としては近年稀にみる大勢の読者を獲得した。刊行以来「ぜひ同じ作者の本を同じ翻訳者で」という声も数多く寄せられるなか、邦訳第二弾として刊行される本書は、児童文学作家として知られていたマンガレリの最初の一般向け小説で、こちらも、主人公の回想でつづられた父と子の物語である。
見渡すかぎりどこまでも「ふしぎな草」が生いしげる、原っぱのまんなかの小さな町。電気も止められてしまうような貧しさの中で寄り添う少年プリモと父親は、裏庭に自生する〈つるばら〉をそだててひと稼ぎしようと夢みる。
親子は、形のふぞろいな百個のびんに植えられたばらを、毎日丁寧に世話をする。水は1日2回。朝、びんを家の外に出し、決まった場所に正確に並べていく。陽が沈んだら、またびんを家の中に入れる。そしてふたりいっしょにいつものお祈り。来る日も来る日も、すべてはひそやかに、そして神聖なまでの厳密さで繰り返されていく。
ばらの世話をする以外の時間、プリモは歩く。ひたすら歩く。歩きながら雨や風、太陽の陽射しに親しみ、まわりの自然と対話しながら科学する。また自由な空想をくりひろげてひとり楽しむ。たとえば、記憶の中のみどり色でしずかだった川を思い浮かべてみたりして……。
そんな父と子のささやかな日常は、ほろ苦いユーモアに彩られながら、一切の装飾を削ぎとった抑制の効いた文体や驚くほど多くを語る著者独特の沈黙の作法によって、切ないほど美しい輝きを放ちだす。
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2005年11月13日(日) ■ |
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「ローハイド」の歌詞が知りたい! |
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ブルース・ブラザーズも歌っている「ローハイド」。最近、BSで再放送を観ているので、あの歌詞が気になって仕方がない。ネット上でわかるかと思ったが、全然わからない。かろうじてコーラス部分だけはわかった。「ララミー」と聞こえるところは、「Ride'em in」という歌詞だったんだ!
この間、自分でも歌ってわかったのだが、歌詞を正確に発音しようと思うと、結構字あまりで歌えないもので、耳で聞いた通りに発音したほうがスムーズに歌える。だから、「Ride'em in」も、「ララミー」でいいんじゃないかと・・・?
それでも、「ローハイド」の歌詞は全部知りたい!オリジナルのフランキー・レーンのCDはほとんどインポートものなので、歌詞はついていないだろうから、どうしてもという場合は、ブルース・ブラザーズを買わなくちゃだ。これはDMXでよく聞いているので、どんな感じかは知っているけれど、やっぱりオリジナルが欲しいなあ。
ちなみに、「ローハイド」の舞台はテキサスからミズーリの間、約2400キロのロング・ドライブ。時代は南北戦争後、間もない頃だ。牧童頭のフェイバーさんが、南北戦争の大尉だったらしいし、実際、西部でカウボーイがよく見られるようになったのは、南北戦争後であるとのこと。
ところで今日は、図書館に予約本をとりに行ったついでに、児童書コーナーを覗いてしまったので、児童書ばかり8冊も借りてきてしまった。西部もののモード・マーチを読もうかと思っていたのに、また予定変更。
今回一番気にいっているのは、『オオカミチビ太のわるい子ノート』(原書 『Little Wolf's Book of Badness』 )で、以前に書店で原書を見ており、面白いなあと思って気に入っていたものだ。それが翻訳されていて、「Little Wolf」が「チビ太」になっていた。
実は「チビ太」とは、今は亡き愛犬の名前なのだ。そんな思い入れもあって、思わず借りてしまったけれど、これ、あんまりかわいいので手元に置いておきたいと思うほど。今でも「チビ太」のお墓にお参りをしている母親にあげたら、きっと喜ぶに違いない。
〓〓〓 BOOK
◆BOOK・OFF
『クランベリー・クイーン』/キャスリーン・デマーコ (著), Kathleen DeMarco (原著), 大野 晶子 (翻訳) 価格: ¥840 ユーズド価格:¥105 (サービス券 ▲¥50) 文庫: 359 p ; サイズ(cm): 16 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4151200185 ; (2002/05) 内容(「BOOK」データベースより) ニューヨークで働く33歳のダイアナは、失恋の傷が癒えぬところに家族全員を事故で失った。彼女は底なしの喪失感から逃れようと、すべてを捨ててあてどない旅に出るが、その矢先に老女をはねてしまう。だが、ひょんなことからその老女と孫娘の家に滞在することに。美しいクランベリー畑と新しい友人たちに囲まれて彼女の心は徐々に解きほぐされていく…絶望にとらわれた女性が再び生きる自信と愛をつかむ自分探しの物語。
◆図書館貸し出し
『しずかに流れるみどりの川』/ユベール・マンガレリ (著), 田久保 麻理 (翻訳) 単行本: 146 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 白水社 ; ISBN: 4560027269 ; (2005/06/28)
『おわりの雪』/ユベール・マンガレリ (著), 田久保 麻理 (翻訳) 単行本: 159 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 白水社 ; ISBN: 4560047987 ; (2004/12/10)
『きらきら』/シンシア・カドハタ (著), 代田亜香子 (翻訳), Cynthia Kadohata 単行本: 207 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 白水社 ; ISBN: 4560047952 ; (2004/10/25)
『妖精のキャラバン』/ビアトリクス・ポター (著), Beatrix Potter (原著), 久野 暁子 (翻訳) 単行本: 264 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 福音館書店 ; ISBN: 483402525X ; (2000/06)
『ハリネズミくんと森のともだち』/S.G.コズロフ, S.A.オストロフ, 田中 潔 単行本: 133 p ; サイズ(cm): 22 出版社: 岩波書店 ; ISBN: 4001155605 ; (2000/05)
『オオカミチビ太のわるい子ノート』/イアン・ホワイブラウ (著), トニー・ロス (著), Ian Whybrow (原著), Tony Ross (原著), 中川 千尋 (翻訳) 単行本: 157 p ; サイズ(cm): 21 x 15 出版社: 講談社 ; ISBN: 4062087960 ; (1997/09)
『崖の国物語〈6〉ヴォックスの逆襲』/ポール・スチュワート (著), クリス・リデル (著), Paul Stewart (原著), Chris Ridell (原著), 唐沢 則幸 (翻訳) 単行本: 533 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: ポプラ社 ; ISBN: 4591086933 ; 6 巻 (2005/07)
『いたずら魔女のノシーとマーム(1)秘密の呪文』/ケイト・ソーンダズ (著), トニー・ロス (原著), Kate Saunders (原著), Tony Ross (原著), 相良 倫子 (翻訳), 陶浪 亜希 (翻訳) 単行本: 173 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 小峰書店 ; ISBN: 4338214015 ; 1 巻 (2005/09)
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2005年11月12日(土) ■ |
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新宿ジャズ・フェスティバルのボランティア募集! |
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来週は新宿ジャズ・フェスティバルだ。募金係だ。でも今のところ、募金のボランティアは私一人しかいないらしい。ちなみに、ミュージシャンたちは全員ボランティアだ。かといって、26カ所もの会場をひとりで回るのは、いくらなんでも無理。どうなることやら。。。とりあえず、ボランティア募集!
ジャズフェスで募金係のボランティアをするメリットは(メリットを考えるなんて、ボランティアとはいえないんじゃないかとは思うが)、
①チケットがなくても全会場に入れる。 ②待機している本部前で、ブラスバンドや他のバンドの路上演奏が聞ける。 ③大勢のミュージシャンに会える。 ④1日中音楽が聞こえて、フェスティバル全体の楽しい雰囲気を感じられる。 ⑤ニューオーリンズに詳しい人がたくさんいるので、その手の話を聞ける。
といったところだろうか。興味のある方は、メールでご連絡ください。
さて、またしてもずさんなAmazon。このところ、発送案内のメールが来ないのだ。発送予定日も過ぎたし、と思ってアカウントサービスを確認してみると、「発送済み」となっているのに、案内が来ない。
こういうことが、このところ何度もあったので(今日届いたものもそう)、しばらく見て見ぬふりをしていたのだが、とうとう文句メールを出したところ、「気をつけます」と言っていた、その舌の根もかわかないうちに、また同じことをしている。
「なか見検索」とかやるのもいいけど、お客様に対してしなければならない最低限のことくらい、ちゃんとやってちょうだいよ。文句を言っても、どうせ聞いちゃいないんだから、言うだけ無駄とは思うけど、何度も重なると、これが言わずにいられようか!って感じだし、あとでまとめて言ったりすると、話が全然通じないから(どこをどう読んだらそういう解釈ができるんですか?というような回答をしてきたりする)、こまめに言ったほうがいいとも思う。
しかし何をやってるんですかね、まったく!儲けることしか考えてないんだろうな。注文さえとってしまえば、あとはどうでもいいんだろう。新規の人しか客とは思っていないとはっきり言ってたし。嫌な体質の企業だと思うけど、こっちももう腐れ縁って感じだが、自分のために利用できるものは、大いに利用しなきゃ損だ。
あー、こんなことを書くつもりじゃなかったのに、なんかむかつく!ずっと何やかやで腹を立てているから、ここぞとばかりにAmazonに当たっているのかも。いや、AmazonはAmazonでずさんなんだから、言われてもしょうがないだろう。だけど、それを書くつもりじゃなかったのに、書いてしまったというのは、やっぱりあれこれむかついている証拠。どこかで吐き出さないと、やってられない。
まだ年はもいかない頃は、友だちの悩みや愚痴などを、お互いに真剣に聞いたものだけど、ある程度大人になったら、そういうことにはなるべく関わらないようにするのが処世術であると知った。
私は今でも結構そういうことに関わってしまうほうだが(だって、心を開いて話したいと思うから話してるわけだし、ほかに話せる人もいないのかもと思ってしまう)、世の中には、私のような人間はそう多くない。当たらず、触らず、われ関せずが大人としてのスタンスで、利口なやり方なのだ。そんなことに下手に関わると、ろくなことにならない場合も多いから。
というわけで、悩みや愚痴なんてのは、自分の日記にでも書くしかないわけで、他人が聞いてくれるんじゃないかと思って期待すると、失望して余計にむかつくわけだ。何事も自分で解決しましょうということだろう。他人に期待してはいけない。
とはいえ、じゃあ自分が「われ関せず」人間になれるか?といったら、どうもなれそうもない。相手が悩み(または愚痴)を話しているようだと思った時、そこで話をやめるとか、その場を離れるとかということは、絶対にできそうにない。関わりたいわけではないが、だからといって、けして知らんふりはできない。私はまだ世の中に疎い若輩者なんだろう。
そうそう、結構楽しみにしていた、ベヴ・マーシャルの『Hot Fudge Sundae Blues』だが、近くでよく見ると、表紙の左側の女の子が不気味だったりして・・・。
〓〓〓 BOOK
◆Amazon
『Hot Fudge Sundae Blues』/Bev Marshall (著) ¥1,411 (Amazonギフト券 ▲¥1,411) ペーパーバック: 272 p ; 出版社: Ballantine Books (P) ; ISBN: 0345468430 ; (2005/08/12) From Publishers Weekly Layla Jay, the endearing young narrator of Marshall's third novel (following Right as Rain), fakes salvation at the age of 13 to impress a boy at church. Religious themes play a large role in this coming-of-age tale set in the early 1960s, but the story actually revolves around a different kind of faith—a faith in people and in family, despite all their flaws. Layla Jay leads a relatively happy life in her small Mississippi town, but when her flakey alcoholic mother marries a hypocritical revivalist preacher, their home is thrown into chaos, and Layla Jay comes to realize that God answers prayers in perplexing and often painful ways. In the scattered, melodramatic first half of the book, disasters befall Layla Jay and her family one after another: her grandmother dies, her mother survives a near-fatal car accident, and Layla Jay escapes her stepfather's attempt to rape her only when her mother finishes him off with a 7-Up bottle. The second half of the novel then deepens into an exploration of the consequences of deceit and the nature of familial love. Throughout, Marshall propels the story with all-too-human characters whose faults are enormous and whose mistakes are almost inexcusable, but who are never beyond forgiveness. Copyright © Reed Business Information, a division of Reed Elsevier Inc. All rights reserved.
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2005年11月10日(木) ■ |
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「ローハイド」と「コンバット」 |
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Amazonから、ライブラリー・オブ・アメリカ版のスタインベックの本が2冊届いた。これで、とりあえず全作品が揃ったことになる。ちゃんと読むかどうかはわからないけれど、これが全部揃ったということが嬉しい。透明フィルムでパックされているのだが、それを開けもせずにしまいこんだ。(^^;
それと、一緒に届いた西部ものの<モード・マーチ>シリーズも面白そうだ。私はてっきり表紙の馬の後ろに乗っているのがモード・マーチだと思っていたのだが、どうやら前で手綱をとっているのがモード・マーチのようだ。なんとシャロン・ストーンばりのカッコイイ女の子なのだ。しかも、11歳でおたずね者!なかなかやるなあ。
西部ものといえば、ここ数日、BS2で再放送している「ローハイド」にはまっている。小さい頃に父がよく見ていたので、内容は全然覚えていないが、あの曲だけはよく覚えている。ブルース・ブラザースもあの歌を歌っているくらいだから、あれは結構名曲だよねと思う。クリント・イーストウッドが出ていたというのも、大人になってから知った。今回の再放送で、やっとそれを確認したというくらい。
改めて観ると、あの当時のテレビドラマって、真面目な話なのに、思わず笑ってしまうところがたくさんある(映画もそうかもしれないが)。スピードを出しすぎた幌馬車がカーブで転倒し、それをイーストウッドたち(フェイバーさんとこのカウボーイ)が助けに行くのだが、そこでの会話。
「君たちはだれだ?」 「カウボーイです」
って、見りゃわかるだろうに!オリジナルのセリフはカウボーイなんて言ってはいないのだが、日本では、カウボーイといえば、すぐに個人が特定できる程度(カウボーイ=イーストウッドとか)にしか知られていなかったのか?と思って、大笑いだ。
ストーリーも変だし、吹き替えのセリフも変だし、こんなのでも昔は憧れて観ていたんだなあと。で、「ローハイド」のあとに、「コンバット」もやっていて、こっちも懐かしいなあと思いながら観ている。
「コンバット」のほうが再放送回数は多いだろうと思うので、馴染みが深い。最初に「Starring Rick Jason, and Vic Morrow・・・」と言うのが好きだったのだが、NHKではやらない。つまり、あれはオリジナルには入っていないってことなのか(その後5話目くらいから入り、さらに途中で名前の順番が替わる)。
今読んでいる『イーサン・フローム』が、どうも乗らなくて、どうしたものかと思っていたのだが、これもやっぱり日本語が変なのかな。日本語の意味を考えるために、しばしば中断してしまうのだ。どうもおかしいと思うところがいっぱいあって、頻繁に中断せざるを得ないため、なかなか話が進んでいかないのだ。
そんなわけだから、途中で放り投げて、「モード・マーチ」を読んでしまいそうな雰囲気だ。でも、『イーサン・フローム』はブッククラブの課題にしてしまったので、とにもかくにも読まなくちゃいけない。この本には他に何編か入っているのだが、こんな日本語で読むのは苦痛なので、「イーサン・フローム」を読み終えたら、ほかの話はやめておこうと思う。
もっとも、これも原書を持っているのだから、日本語が嫌なら、そちらで読めばいいと思うが、文章が結構冗長なので、原書で読むのも辛そうだ。
〓〓〓 BOOK
◆Amazon
『John Steinbeck: The Grapes of Wrath and Other Writings 1938-1941 : The Long Valley, the Grapes of Wrath, the Log from the Sea of Cortez, the Harvest (Library of America)』/John Steinbeck (著) ¥3,540 ハードカバー: 1067 p ; 出版社: Library of America ; ISBN: 1883011159 ; (1996/09) Book Description This second volume in the authoritative edition of John Steinbeck (with "Novels and Stories, 1932-1937") features the Pulitzer-Prize winning masterpiece "The Grapes of Wrath" in a newly corrected text based on the author's manuscript, typescript, and galleys. "The Harvest Gypsies is Steinbeck's investigative report on migrant farm workers which laid the groundwork for the novel. "The Long Valley" displays his brilliance with short stories, including such classics as "The Chrysanthemums," "Flight," and "The Red Pony." "The Log from the Sea of Cortez," about a marine biological expedition, combines science, philosophy, and adventure.
『Steinbeck Novels and Stories 1932-1937: The Pastures of Heaven/to a God Unknown/Tortilla Flat/in Dubious Battle/of Mice and Men (Library of America)』/John Steinbeck (著), Robert Demott (著), Elaine A. Steinbeck (著) ¥3,540 ハードカバー: 912 p ; 出版社: Library of America ; ISBN: 1883011019 ; (1994/09)
『Walking Through Shadows』/Bev Marshall (著) ¥1,411 ペーパーバック: 295 p ; 出版社: Ballantine Books (P) ; ISBN: 0345483383 ; (2005/08/30) From the Publisher Walking Through Shadows is one of the most unforgettable books I've ever read. And the character of Sheila Carruth Barnes is destined to become a classic of American literature. Marshall evokes the rich emotional fabric of the South in a way reminiscent of To Kill a Mockingbird. This novel sings in your soul long after the last page. It is not one to be missed.
『The Misadventures Of Maude March: Or Trouble Rides A Fast Horse』/Audrey Couloumbis (著) ¥1,613 ハードカバー: 295 p ; 出版社: Random House Childrens Books (J) ; ISBN: 0375832459 ; (2005/09/27) From Publisher Eleven-year-old Sallie March is a whip-smart tomboy and voracious reader of Western adventure novels. When she and her sister, Maude, are orphaned for the second time, they decide to escape their new self-serving guardians for the wilds of the frontier and an adventure the likes of which Sallie has only read about. This time, however, the wanted woman isn't a villain out of a dime novel--it's Sallie's very own sister!
Narrated by the irrepressible Sallie, what follows is the rollicking story of what really happened out there on the range. Not the lies the papers printed, but the honest-to-goodness truth of how things went from bad to worse and how two very different sisters went from being orphans to being outlaws--and lived to tell the tale! Bursting with memorable characters, fast-paced action, and laugh-out-loud moments, this is Newbery Honor winner Audrey Couloumbis's most unforgettable work yet.
(以上、Amazonギフト券 ▲¥5,921)
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2005年11月09日(水) ■ |
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結婚記念日&ROLLING STONE 復活! |
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今日は結婚記念日だったが、アポロ13号が骨折中なので、家で乾杯をしただけ。それもかろうじて思い出して、という感じ。こんなふうにして、いつの間にか結婚記念日なんて忘れて行くんだろうな・・・なんて。
アポロ13号の骨折で、寄付金をロサンゼルスまで届ける話が無理になってしまったため、まゆみさんからCitibankの口座を教えてもらった。早速寄付金を振り込もうと、直接Citibankに行ったところ、「当行に口座がなければ送金できません」と言われた。
日本のCitibankと、海外のCitibankは、全くの別会社なのだそうだ。にしても、融通が利かないところだ。他の会社だからって、振り込めないってことがあるの?と思った。役に立たないなあ!
仕方がないので東京三菱に行ったところ(ここには口座もあるし)、口座などは関係なく外国に送金することはできるらしい。しかし、現在は機械で送金できるのだが、先方の支店名がわからないとダメだという。銀行番号と支店番号はわかっているのに、やってもらえない。「よその銀行の支店は調べることができません」だそうな。
というわけで、今日は無駄足に終わってしまった。前々から感じていたけれど、銀行ってのは、ほんとに融通が利かない場所だ。そういう話は山ほど聞く。特に財閥系は態度が大きい。今度振込みに行く際には、みずほ銀行あたりにしよう。
パーティーも大変ではあったけれど、直接ロスに行けないために、一番重要なところでもたついている。銀行がダメなら郵便で送るしかないか。
ついでなので、伊勢丹とか高島屋とかで買い物をし、荷物を抱えて歩いていたら、厚生年金会館の3軒隣くらいに、見慣れた懐かしい看板が・・・。なんと、今年6月に潰れたはずの「ローリング・ストーン」があるではないか!先週オープンしたそうだ。その上、ホームページまでできていた。
どんな感じ?と思って、ついつい覗きに入ってみたところ、まだ早い時間だったので、お客さんは誰もおらず、「だったらヴァン・ヘイレンかけてもらえる?」とリクエストしたところ、快くかけてくれたので、嬉しかった。
今度の場所は、お気に入りのDMXの近く(ってことは、家にも近いということだが)なので、どっちに行くか、悩みそう。とはいえ、何も言わなくても好みの曲をかけてくれるDMXのほうが、ポイントは高い。料金も高いが、その分好きな曲がかかる確率も高いので、DMXのほうがベターだなと思う。
ローリンス・ストーンは、マスターがDJをする日でなければ、いくらリクエストしても好きな曲がかからないし、行く楽しみがなくなっているのだ。それが潰れた原因かもねと思っているし。復活したのは嬉しいが、結局前と同じでは、やっぱり足は遠のく。
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