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■ 【愛猫エッセイ】ミュウーの初恋!? (Ⅱ)
朝、目覚め、顔を洗い、コーヒーメーカーをセットし、ホッ!と一息。 熱々のコーヒーと供にパソコンテーブルに座った途端。 (゚ロ゚)ギョェ~~~~ッ!!
愛猫のミュウーが、破きまくった障子紙の向こう側が、真っ白白! 「なにゅにゅ?????」 思わず窓に駆け寄り、障子を全開してみると、何と、一面の銀世界。 愛車のシビックも、半分埋まってる。(∇ ̄;;; ゲゲゲのゲ!
TVのニュースでは、松本の積雪が38センチだとか、48センチなんて言ってるけど、、、ンナァ~ワケナイ・・・・・・。 私の家が田舎のせいか、優に60センチは積もっている。
ミュウーは私が起きた事を良い事に、待ってましたとばかり、早速私の足元にスリスリしながら、「親愛なるお母様ぁ~、お外に出してぇ~ン♪」の、おねだり攻撃。
『・・・って言われてもねぇ・・・・・・、カワユゥ~イ、カワユゥ~イ、ミュウーちゃん、(*^_^*)コノ雪じゃ、ムリムリィ~でしょう?』
以降~、ミュウーと私の会話
「ねっ? お母様。ほんのチョットだけでいいからぁ~ん♪ アッハーァン"<(-.ё)ゝ」
『でも・・・、もしも大切なミュウーちゃんが風邪でも引いちゃったら、お母さん生きて行けないもん・・・・・・(・・,)グスン』
「少しでいいんだってばぁさ、少しで・・・・・・」
『ダメダ! ッちゅう~てんねん!』
「頼むから出してくれよぉ~!」
『×( ̄^  ̄ )ダメー ×( ̄-  ̄ )ダメーーーーー!!ヘヘン!!』
「3分でいいって言ってるでしょう!」
『ダメったらダメ!! ミュウーちゃん、見てご覧なさいよ・・・・・・。半端な雪じゃないズラべ・・・・・・!!!』
「いいんだってばよ、例え濡れそぼっちゃっても、しぼんじゃっても、タロウちゃんに一目会わしてよ!」
『濡れそぼるとか、しぼむとかの問題じゃなくて(^^;)・・・・・・、埋まっちゃうんだよ! 埋まるの! それでもいいのっ!!』
「埋まろうが、凍死しようが、アタシの勝手でしょっ!! つべこべ言ってないで、サッサと出しなさいよっ!!」
『もうどうなったって知らないからネッ!! コノ どアホ娘!!!』
「良いから早く出せっ! って~のよ! コノ いんごっこきババァ!!」←(訳:わからず屋という意味)
『勝手にさらせ!! ドァホンダラッ!!!!!!』
余りの言葉に腹を立てた私は、窓を開けると、一番積もっていそうな深雪の場所にミュウーをそっと投げてやった。 (≧▽≦)うひゃひゃひゃひゃ!!! ざまぁ~ミソラシドォ~♪
ミュウーは、雪にすっぽり埋まり、身体をブルブルッと、震わせたものの、エンヤコラドッコイショと、雪を掻き分け掻き分け、一途、タロウちゃんの元へ・・・。
私は面白そうなので、そっと、ミュウーの後を追跡して見た。
相も変わらず、タロウちゃんは、大家さん家の窓辺で、専用座布団に座り、優雅にお昼ね姿。
ところが突如、目前にモグラの如く、雪のトンネルの中から、雪で真っ白白になったミュウーが【ヌヌヌッ!】と顔を出したもんだから、タロウちゃん、もう、オドロキ・モモノキ・サンショウウオ←【意味わかんない・・・・・・(^^;)】
タロウちゃん、いきなり悲鳴を揚げてぶっ飛んだかと思うと、『フワッ~~~~~~~~ッ!!!!』 と、尻尾を膨らまし、窓越しに猫パンチをくれながら、ミュウーを一喝!!
『あぁ~・・・・・・、きぃ~らわれた♪ きらわれた♪ プププッ!』
コレには、ミュウーも、相当にショックだったようで、尻尾を丸めて、慌てて自分の家に退散した訳でして・・・・・・(^^;) 只今、ムッツリ顔で、フテネしてます。(爆)
『ホレ・・・・・・、だから、言わんこっちゃぁ~ない・・・・・・!』
あぁ~、折角この所、タロウちゃんと仲良しになれたのにぃ・・・・・・。 残念だったね、ミュウー。σ(;_q)ヾ(;´д`)元気おだし・・・
サテサテ・・、ミュウーの初恋は、この先どうなる事やら・・・・・・(^^;)
2003年01月23日(木)
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