2006年04月28日(金)
ここ最近読んでいる小説は あまり文学しているわけでもなく かといって大衆ぽいものでもない
ただ、なかでもこの人の栗本薫のものは別だ
大衆小説のようで 微妙に得心すべきところもあり 個人的にいつも心に刺激をあたえてくれるものである
今回はとくに カメロンの酒の飲み方のくだりが非常に感慨深げだった
酒は好きで泥酔するのも好きだが 我を失うのは大嫌い
というところだ
私生活での自分の酒の飲み方は 非常に記憶を飛ばしまくる飲み方で 1週間に1度は記憶が飛ぶそんなわけなので これを読んでできる男はちがうなと感じ入った しかしですな 野望に燃えるイシュトは飲兵衛で でろでろつうところが逆に痛い いつも苦労するのはナンバー2かなと で、座右の銘はここ最近「生涯二番」となりつつある今 これを実行すべきだと思ったわけである
さて 今回ほかにも思ったことがある これはどうしても避けては通れない事柄であったので 寝る時間でもあるが記しておくことにする
人間は変わったと感じるときとは自分ではわからないが 他人にはわかるということだ
各言う自分も小学生4年のころに 親にあのときから変わったと言われた 自分では変化が無いと思っていた 人間はあることがきっかけで ふとした成長を見せる 特に苦労したときが多い そのときも登山経験のない自分でもやればできると言う 小学生ながらの自信がついたと言うことでもあったのかもしれない それから自分でできることは積極的にやるようになったという
さりとて 現在齢30にして 何か変化があったかと問われれば 自分でもわかる 基本的な事柄であるが 休日でも惰眠をむさぼらず 朝起きて(どんなに前日記憶を飛ばしても) セロトニンを摂取すると言うことを行おうと努力していることだ
なにせかれこれ脳医者に5年以上通っている身分で なおかつ仕事についているので 罪悪感がいっぱいあるのだ
それをどうにかしたくて病院にいっているのだが ここ最近自分を律すると言うことの大事さがなんとなくわかって来た気がする そのためか 休日はなんとなく終わらせてしまうと 非常にむなしくなる これは平日にも言えることで 何時間かの余暇の時間を如何に楽しく過ごすかということが 目下の命題である
仕事はしごとなのでちゃんと行うが 自分の時間になってからはどうしようという そういう悩みがやっと出てきた
まあ、7年ほど無駄に時間を過ごした気がするので 今とても楽しい 束縛もない 自由と言う身分が如何に大切で 得がたいかと言うことは骨身にしみてわかったのだ
だから俺よ! 今のうちに遊びなさい そのうち遊べなくなるんだから
とまあ、簡単にまとめるとこのようなもので 今の職場にいる間に500万ほどためて 隠遁の準備をしようと思う 親の面倒はまあ、置いて 俺がどうだと そういうことを目標に今のところ生きる
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