2006年05月13日(土)
とりあえずあんまり心の余裕も無かったと言うか 疲れたわけでもないのですが 精神的にぐったりしたので この短編1つのみ今日は読んだ
インスマウスは街の名前です 風景描写が異常な感じで多く さらにはそれを気持ち悪くしてあおると言うか けっしてあおってはいないんだけど 初読の人はわけもわからない風景描写に圧倒されて この世界に引き込まれてしまう人はもうとりこ! 斯く言う私も初読で入ってしまいました
SF小説とかのくくりで分けられていることが多いです 空想小説とか怪奇ものでもある
でもね これは普通にある空想小説よりもかなりリアルですって
本当にクトゥルー神話があるって思えるもの まあ、蛇足ですが 神話をゲームに取り入れたので有名な女神転生ですら クトゥルー神話ははいってるのだ!
ああ、こわい 空想から始まって 本気あるかもしれないとか思ってしまうよ
個人的にこの手の話でいうのが たとえば宇宙人は居るかどうか?の話で いないっていうほうが現実的だけども 居るっていう人は証拠の写真とかもってきても嘘っていわれるでしょ 無いならないっていう人は無い証拠ってだせないよね だってないんだから 居ないって言う科学的証拠はだせないもの 確率の問題でいうと100%じゃあないもんねぇ だったら居るってわけでもないし どっちなのっていわれたら居る確率はあるけど 今のところは遭遇してないから居ないと思います が正しい答えだと思うな
とまあ、さておき 個人が作ったお話が大きくなってと言うか 怖くなりすぎて 本当にネクロノミコンがあるかもしれんとか思いはじめるしさ 自分がね
こわいよぅ
まじで久しぶりに読み直しましたけど この人のは訳者もいいんでかなり面白いんですね
特に外国文学は原文で読めない自分としては 訳者が悪いと読まないことが多いです ハリーポッターなんか典型的です もう、あの訳し方だめすぎ 文節が美しくないし 読んでてストレスがたまるのですよ
まあ、だからと言うわけではないですが 創元推理文庫とか早川文庫は結構いいなあとしみじみ思います
ああ、怖い
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