2006年06月07日(水)
今まであったジャンプ系の漫画でこういう展開のものはあまり無かったように思う。 連載は人気があれば作者が嫌になるかお金になるからいいやで 惰性で続いたり もしくは真逆で面白いから書いていて読者もやっぱり面白いので続くという 微妙な位置でジャンプ系の漫画は続く
さて、この作品はそういう限りのないものではなく 終わりが見えているという点において ジャンプらしからぬ作品と言える
全体的な感想を述べると 最初の2巻で終わっておけばよかったのにさぁ というのが本当に正直な感想です
なぜかと言うに この最終巻あたりに来るまでには3部構成の話になっていたが 1部と2部途中までしかほとんど緊迫した場面が無かったのが 印象に残る 3部にいたっては ジャンプらしい方向に向かっている気がしてならなくなってしまい もう読む気は4巻あたりで無くなった とはいえ 先は気になるもので 立ち読みや借りたりなどで 全巻分を読むことができたわけだが やっぱりジャンプの漫画で面白いのって言うのは 本当に少ない
基準としては 家にある蔵書で一部を残して売り払えと言うときに残るかどうかだ わかりやすく言うと100冊有って10冊残せと言われたときに 残るかどうかなのである
あさってちょうど自分がそうするんだけれども 300冊ぐらいあって残るのは30冊はない しかも角川12、白泉社6、講談社4だ そういうわけなのでやっぱりないなぁとおもう 実際に売り払う漫画でもジャンプコミックスは1冊も無かった 全巻買い揃えたことがあるのは 北斗の拳とJOJOだけだ
そんなわけで 心に残る漫画と一生そばにおきたい漫画はまったく別物だし いいものは読まないとわからないので 買うことは買うがそばにおいておくことはあまりない
しかし、本当に最近ジャンプはつまらない というより 面白い作家が少ないと思う これは少年誌全般に言える事だと思う
フェイバリッツ:桜玉吉、永野護ですが玉吉さんのは毒があるので 人にあげた。心に余裕がないと倒れてしまいます。
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