嘆息の記録



せがわまさき「バジリスク」全5巻

2006年06月05日(月)

時代劇は非常に好きですが
忍者モノは白土三平ぐらいしか興味が無い

今回これを買ったのは以前から絵がすげえと思っていたので
購入したのです

で、原作は読んでたんで
読みました。
長さもちょうどいいぐらいですか。
5巻だったら居酒屋で1時間もあれば読めますし。
結局酒飲みつつ全館読んだのよ

さてこのお話はまあ、山田風太郎だったら結局そうなるでしょ
って話なんですが
漫画にするとそらもうすごい勢いで人がしにまくる
忍者はほとんどが悔いを残さないでというか
悔いる間もなく死ぬねぇ
見てて爽快だったけどちょっと描写が足りんと言うか
スピードありすぎてあっという間に終わってしまう
もう少しなんかあってもよかったかも
原作も結局戦うことばかりだったけども
漫画だったらもう少しなんかしてくれてもよかったのではと思った

ちなみに、映画の「SHINOBI」も結局はこれでしょうか。
見ては無いけど結局話しこんな予告だったもんねぇ

どうなんだろうねぇ
やっぱりかっこいいわざとかっこいいたたずまい
こういうのが忍者なんで気持ち悪いのはあんまりすきくない

弦之介とかですね豹馬、左衛門とかうむ、甲賀のほうがいい感じだった
ともかく
忍者モノだとあまりぐっとこないんですねぇ

今回はビール飲みながらでも読めたぐらいなので
まあ、普通に面白かったってことかな


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