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らくがきだよ、ゆめねちゃん
2003年06月03日(火)

夢音さんにらくがきされてしまいました。
それも壁、まっしろな壁に…。
借家なのにぃ…。

ごはんを作っていると、いつもより陽気に
歌をうたってるなぁとちょっとして
ふっとのぞいてみると、壁が黄緑に!?

!?



当の本人はクレヨンを持ってにこっと笑いかけてきました。
ははは、(=_=)ゆめねちゃんいい笑顔ね…。
私はひきつりわらいです。

だめよ、書いちゃだめよと言ってはみたものの
どれくらい分かっているのか。
なにしろ夢音には前科がある。
ふすまに赤のペンでぐるぐるぐるぐる。
あのときもそこそこ言ったのに…。

ふすまのらくがきはもう手のつけようがなかった。
なにしろペンだから。
ふすま交換による敷金はあきらめたのに
この壁紙交換となると、敷金どころか払わなくてはならないんじゃ…
と真っ青になっていました。

呆然としながらも、そばにあった消しゴムでこすったら
なんと以外にも薄くなっていく、
これはいけるっと広範囲にわたる黄緑の線をせっせかせっせかと
消していったのです。

そしてっ
う〜ん、遠目にはわかりにくくなったものの、
やっぱり近くにいくとわかる。
これはやっぱりだめかも…。

…



うちにはとくにタンスといったものがないので
白い壁は一面にわたる。
きっと私もこどもだったら、この白い白いキャンバスに
いろいろ描きたくだろうな、
今でもけっこうそそられる白い壁。
私は、借家だからおしとどまってるものの、
借家なんて言葉も知らない夢音にここに描いちゃいけないって
教えるのは難しいなあ。

とりあえず、落書き帳にしか描いちゃいけない
とのんびり教えるしかないかのぉ…。


はぁ。





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