2002年05月12日(日)
母の日で姉貴の誕生日だったのに
母はおらず、父もあらず、姉貴は家でお留守番。
私は昼の13時起きて、
夕方から ラーメンのはしごをして 12時近くに帰宅した。
姉貴はもう、眠っていた。
ケーキや、ロウソクもなくて プレゼントだってないのに・・・。
おめでとうの言葉だって 言えなかった。
一昨年の私の誕生日。
一番腐りきってた頃。
彼氏と朝まで公園で 取り留めのないことばかり 話し続けて 朝を迎えていた頃
その日は 目の前で交通事故をみて 姉貴は卒論を抱えて取材に行き 母は怪我をして 父が手術後でまだ動けなかった。
だれも 私の誕生日だって 言ってくれなかった。
「おめでとう」 の一言もなかった。
祝ってくれたのは 大学の友達だった。
家族の絆って それまであんまり意識していなかったけど 初めて解け始めているんだって気がついた。
そしたら 強めなきゃって思って 家族との時間を増やした。
なのに 姉貴に私は同じ思いをさせてしまった。
寝顔の姉貴に 「おめでとう」って言ってあげた。
明日、母さんが帰ってみんな集まったら お祝いしようね。
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