|
|
|
|
FILL since 2002.4.26 ME All
rights reserved. This site is link free.
|
|
|
|
|
MIND過去ログへ
|MINDの前のページへ |MINDの次ページへ
|
|
|
|
$loop
2002年09月14日(土) ■心情記:癒えぬ深さ■ |
※創作はもう少し。まだ、もう少し。
胸がきゅんと締めつけられて。こんな突然に訪れる涼しい夜だから。特に。
雲が晴れていればきっと、満ち足りた月を覗くことができただろう。 揺れる月明かりに迎えられて、家路に着く道を歩けたら、少しは涙も乾いただろうか。
朝とか、夜とか。一人になる時間は、どうしてもその傷はズキズキと痛みを増してまだ燻る。 それも、しばらくは仕方ないと、心得ているけれど…。
どうしてこんなに深いのだろう。 治癒を拒む傷に疎ましさをぶつけたくなる。やりきれなさに心は沈んで。参る。ホント。 今の神様はことごとく意地悪らしい。
もしも私が、飲んだくれのあばずれでいられたら、酒をたんまり煽って少しでも気付け薬にするのに。 もしも私に、楽器が弾けたら、センチメンタルな曲を選んで、気が遠くなる程奏でていられるのに。
こんな言葉しか生み出す能力しか持ち合わせない私は、たまらない劣等感に苛まれる。
痛々しい言葉たち。端で見ている人は何を感じるだろう。
なんだか、とても切ない気がする。 なんだか、とても見ていられないよね。
わかっているのに、ままならない。
苦しい日々。早く溶けてしまえ。
|
|
|
|
|
MIND過去ログへ
|MINDの前のページへ |MINDの次ページへ
|
フィル/ フロム・ジ・イノセント・ラブレター
|
|
since 2002.4.26 ME All
rights reserved. This site is link free.
|
|
|