浪奴社員の呟く
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それらしい本読んでたせいもあったんやけどな、今日の中2の国語で妹尾河童の「少年H」やったんよ。んでな、今日期末試験終わったトコやさかい、そないムリもさせれんかったんでな、途中からワシの知りえる範囲で第二次大戦の話したんよ。そないならざるを得なんだ理由とかを、歴史辿りながら説明してたんよな。ん〜、まぁ、戦争自体をどうのこうのって話すんわ、今までにも誰かからされてきたやろーし、ワシ自身戦争経験者ちゃうんで、そのへんわ話さんかったんやけどな。んでも、対アメリカへの流れわ興味あったみたいやな。この学年にわ極めてめずらしく、次の中3の時間ギリギリまで延長したわ。
最近問題になってるコトの議論でな、気になってるんが「戦争」そのものの議論わ充分になされてるんやけど、「戦争」への過程がいやに曖昧や、っちゅ〜コトやねんな。つまりな、「戦争は哀しいことばかりなので、悪ですよ」て語るばかしでな、それをんならどないしたら回避でけるん?てトコが曖昧やねん。。。
確かに、先人から与えられた言葉の概念をそのまんま受け継いでいくことは、決して悪いことやないと思うんよ。それが文化やし、伝統やさかいな。やけど、こういった思考の伴う内容に対しては、その概念をそっくり受け継ぐっちゅ〜のんわ危険やとも思う。やねんけどな・・・戦争の話自体、そろそろ風化の一途なんやろか。。。そない過去の愚産物とも思えん最近の情勢なんやけどな。。。
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