アルテミスの日記
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2003年07月05日(土) ねむの木の詩が聞こえる・・・

ねむの木の・・ 映画を見たのは 私がいくつのときだったろう?9歳?10歳?11歳?そのときも 私は 苛めにあっていた 辛くて悲しくて・・
家にも居ることなんてきなかった。 どこにも 私の居る場所はなかった。

そんな時 お正月に放映されたこの映画・・ 
私は暫く この映画に圧倒されていた。 私の惨めな生が もしかしたら 他人を助けられるかもしれない 役立たずの自分が 人の役に立てるって・・
それはとても 私には新鮮な驚きで 新鮮な希望だった。
そのときの私をここによみがえらせることができないのは できないけど・・ 私には新しい何かをもたらしてくれた。

ただ・・もしかしたら 虐げられている自分を上に立て 人を下に見ようとしていたと言えない事もないけれど・・・。
それは今の私には 推し量ることはできないかな・・。

それから ずっとこの夢を追いかけてきた。そして今追いかけながら ここ イギリスまで来てる。
離婚を超え いろんなことを 通り過ぎて・・ここに居る。

あれだけくっきりと 私の中に 形を残してる夢が・・ 近くなればなって 色あせているのか?
それとも 私自体が・・変わってしまったのか・・・。

無気力さと 学校への 不安感だけが 私を 包んでる


アルテミス |MAIL

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