くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2002年07月23日(火) 満を持して

明日は満月。
夜の12時・白磁のカップに注いだ紅茶。
満月を写したカップの底を銀のスプーンでひとまぜしてみませんか。


「欲しい欲しい」と辺り構わず言いふらしていた時計をやっとこの手にしました。
今日わたしを接客してくれたのは椎名桔平似の
(と一瞬思ったけどやっぱり違った)眼鏡のお兄さんでした。
取り寄せてもらった時計を見せつつ
「後日(彼氏と一緒に)品物をお持ち頂ければサイズの調整を致しますので」と
にこやかに言われてしまい、かなり困りました。
途中でわたしが使うのだと気付いてもらえましたが。
常識的に考えれば、メンズの時計をこんな小娘がするはずないですから
プレゼントだと短絡的に考えてしまうのはいた仕方ありません。
「腕細いですね」などとありきたりな社交辞令の洗礼を受けつつ、
わたしに合うように時計を調節して頂きました。

BURBERRYのロゴなんてまともに見た事なかったのですが
甲冑の騎馬兵なのですね。

大金を消耗した後、喉が渇いたので Afternoon Tea へ行きました。
「冷煎茶とハニーゼリーのフロート」という夏っぽい飲み物をオーダー。
美味しかったですが、流れた汗が冷房完備のデパート内で冷えていたので
お腹を壊しそうなくらい寒かったです。

帰り際に Dior で香水を見ていきました。
「Diorissimo」というのを見ていたらお店のお姉さんに声を掛けられてしまいました。
「Jadore」というものも薦められ、「どちらもイメージに合いそうですよー」と
ここでも社交辞令の言葉を頂きました。
香りのサンプルだけ頂戴して早々に退散。
こんな小童にも笑顔で接客してくれる店員魂に感服です。


今日は小腹を満たす為にハムカツを買って帰りました。
先日のリベンジも兼ねて。
一枚六〇円。
庶民って素晴らしいです。
うちに帰って牛乳と一緒に食していたら家族に訝しがられました。





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