母親の集まりがあった
子育てのこと・・・悩みごと・・・宣伝したいこと・・・などなど 色々とはなしましょうと言う時間
様々な話の中 気になることがあった
食生活のこと
幼稚園の食事会で 子供達がパンとカレーを作った この日は子供達も大はしゃぎで 楽しいお料理に取り組んでいた 色々な大きさと形のにんじんやジャガイモ こねこねを楽しんだパン どれも頑張った跡が見られて 素晴らしい食事会となった いつになくたくさん食べる年長組 パンの数とカレーのおかわりの回数を 競っていた 誰もが満足して 片付け始めるころ 体つきのいい 食欲大盛な男の子が 両手いっぱいに食べかけのパンを 持っていた 食べられないのに おかわりをしたらしい 不思議とどれも食べかけで・・・
食べ物を粗末にしてはいけないと 園長先生が このときをチャンスとばかりに 彼を叱った ・・・・どうしてそういうことをしたのだろうか・・・ 今までになかったケースに先生達も 首をひねった・・・ それがこの話合いで明らかになった その体格のいい男の子は 家でパンを食べるとき 親もたくさん用意するのだろう 色々な種類のものを1度にならべるという それをひと口ずつ味をみるように かじっては止め・・・かじっては止め・・・ ひと通り食べてみるらしい どれもこれも食べてみたい 気になるから それをするたびにきつく叱っているが 言う事を聞かないから 幼稚園で叱られても当然だと・・・母親 驚いたのは園長先生・・・ そんな食べ方をしていて 親の言う事を聞かないから 止めさせないでいいのか 親のするべき事を 幼稚園でも叱ってくれてよかったと もっと言ってやってくれということでいいのか かなり深刻に話しだした 幼児期の食生活 現代の食事 なんでもありの世の中で 食べ物を粗末にする事は 珍しくなくなってしまったのだろうか・・・ 今この時間にも 食べ物が無くて 息絶える子供がいるというのに それと・・・ 親の価値観を 子供に伝える親がすくなくなったという 前にも考えていたことが こういうことなのだろうか 言ってもわからないから 叱ってもするから で・・・いいのかな・・・ 幼児期に・・・それでいいのだろうか ・・・・・・悩む コンビニやスーパーでは お袋の味 レストランの味 屋台の味 色々とあの手この手で誘いかける どれもそこそこにいいお味でできている 下手をすると 私が作るものよりも美味しい物もある 諦めない!!そこで引き下がれないのが 私・・・ もっとおいしく作ってやる!と・・・なる 味覚を大切にしよう 子供のころから 味の濃いお菓子を食べていると 味覚によくないと聞いた 繊細な味でならすことで そのものの味を覚える いいものの判断ができる 贅沢を進めているのでは無く 優れた味覚は 人間にとって 大事なことに思うから 母から伝えられた味 私の味 あたりまえと思っていた・・・我家の味 この味が 大勢の人に気に入られ 喜ばれたりすることがある そういう時は 母に敬意を表する (こんなときばかり・・・) 母の味付けで 私の味覚を育ててもらった事に 感謝したいと思う
食べるものがあふれる世の中 食べ物に対する価値観が変わってしまわないように 1人1人の食に対する意識を高めていかなくては 大変なことになってしまいそうだ
毎日のことだから 大切・・・
糧
食事が与えられた事に 感謝
魚をとり 野菜を収穫し 生き物を育ててくれた事に 感謝
それらを育ててくれた自然に
そして 人に 感謝
空に 水に 土に 草に
私たちは 何てたくさんのものから
恵をいただいているのだろう・・・
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