目に付かない暗い暗い片隅に意識には上がってこない黒い黒い塵が知らず知らずに堆積し凝固しいつも向こうから凝視する僕は‥気づかない振りをしていたのか今は火で照らされ炙られるしたたるそれをただただひたすらに喰らい喰らい駄目とわかっていながら手に取り続けるあぁあぁ叫び嗚咽痛む顎がさらなるに深みに誘う誰か止めてください誰かこの焦燥感をどうにかできるなら教えてください