暖かい毛布に包まれ意識が朦朧とし思考が鈍りその時だけを何も感じることなく過ごす幸せも悲しみも夢の向こうに置き意識の狭間に漂い続ける何かに支配される事の自由自我から解き放たれる自由何ひとつ考える事無く何ひとつ味わう事無く霞越しの天井を見上げるそれを望む