ミドルエイジのビジネスマン
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2010年04月11日(日) 春になれば

春になれば、草ボウボウのまま放っておいた畑に、毎年ジャガイモを植える。そうして、桜の花が咲くのを待ち、青空をバックにした淡いピンク色の花を一杯につけた大きな桜の枝を見上げることのできる、晴天の週末を願う。

崩れるかもしれないとの予報は外れ、まさに今日がその晴天の日だった。満開のピークをわずかに過ぎて、湖畔のサイクリングロードに花のトンネルを作った桜の木々からハラハラと舞い踊る花びらは、地面に落ちてなお風に吹かれ、疾走する自転車と競争する。

並木にハンモックを吊るして、枝振りを見上げながら寝ている人もいて、その姿に来年の自分を重ねてみる。


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