rokoのNotebook

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引越し

2002年10月13日(日)

3年前、結婚以来17年間住んでいた場所から今の住居に引っ越してきた。

理由は2つ。
義母の病気の看病。
ツレが千葉へ半単身赴任(週末には帰宅)だったが、この地からだったら、通える範囲内にあるため。

2つともやむを得ない理由だったため、泣く泣く転居。

昔から「住めば都」というが、未だに馴染めない。

物理的な面からいっても住みにくい。
燃えるゴミの収集が以前は週5日だったのが、今は週2日。
粗大ゴミも無料だった。

息子が慢性疾患のため、その病気に対する医療費補助が受けられる。
検査(治療)が無料だったばかりでなく、それに対する補助金もあったのだが、今の地域だと補助がないばかりか、無料の検査(治療)も20歳になると打ち切られてしまう。
同じ税金を払っているのに、不公平。

17年間の間には、たくさんの友達が出来た。
子供が公立の小中学校へ通学していれば、子供を通して母親同士の付き合いもはじまったのだろうが、それも皆無。
ご近所は親の世代の方ばかりで、未だに殆ど付き合いはない。
その上、お隣さんは(義母から聞いていたが)、変わり者。
マァ、色々文句を言われているが、極めつけは・・・
玄関周りを掃除したついでに、当たり前のように水をまいた時、その水がお隣にも流れるから水撒きは止めろ!と言われた事。
(多少坂になっているため、我が家で門の周りに水を撒くとお隣の塀沿いにも流れてしまう)
仕方ないから、我が家の水撒きは天気予報が確実に「雨」の時だけに限られている。

所謂「ピンポンダッシュ」(玄関のベルをイタズラに鳴らして逃げる事)が多い。
まさか、大人がやっているとは思えないけど・・・
以前は目の前に小中学校が並んであったが、この手のイタズラをやられて事がなかった。
小学生がやっているという証拠も無いから、近くの小学校へ文句を言うわけにもいかない。

近くのスーパーでコピーをする時、後ろに並んだ人に「急いでいるから代わってくれ」と言われた事。
別に私が多量のコピーをしていたわけでもないし、それが一度や二度でないため、
この辺でコピーをするのは止めた。

「緑が少ない」
一応東京都下なので「まだまだ緑は多いでしょう」と言われるが、とんでもない。
以前の家も賃貸にしてあるし、友達も多いため立ちよる回数も多いが、帰ってくるたびに思うのは「空気が汚い」。

それに、私の実家からは、かなり遠くなってしまった。

マァ、書けばキリがないのだが。。。

ここへ転居してきた2つの理由、
義母は私たちが引っ越してきて3日目に残念ながら亡くなった。
ツレは、その半年後、元の東京勤務に戻り、単身赴任生活が終わった。

つまり、ここにいなければならない理由は全くなくなった。

親子3人切に望んでいる事
もう一度、前の家にお引越ししたい!


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