2002年11月28日(木)
日常生活の中でも優先順位を決めなくてはならない事に直面する。 それは、時に(優先順位をつける事で)他人を巻き込んでくる。
北朝鮮から帰国した曽我ひとみさんに駐日アメリカ大使から「11月25・26日(ちょっと日にちはアヤフヤ)どちらかの日に面会してもよい」という申し入れを町長の都合がつかず、断ったそうだ。
何でも前から大事な公用が予定されているとの事。 その公用とは(一つは忘れたけど)、視察でアチコチの小学校へ廻る事。
そっちが先約だっていうのはわかるけど、それってそんなに大事な公用? 曽我さんは、今アメリカ人のご主人が微妙な立場で、強硬なアメリカに対しては、どんなルートを通じてだって「お願い」したいだろう。 駐日アメリカ大使の方から申し入れのあったチャンスを逃してしまうほど大事? 大げさかもしれないけど、こちらは曽我さんたち家族の行く末に関する重大な事だと思う。 (視察される)子供たちだってちゃんと理由を話せばわかってくれるのでは?
それに、どちらの用事もどうしても「町長」でなくてはならないのか? 何のための「副町長」? それともそんなに頼りないのかな? 少なくても駐日アメリカ大使に会って色々話をすればいいのは、曽我さん個人であって、付き添いは「町長」に拘る必要はなかったのではあるまいか?
次に面会出来る予定は未定だという。
駐日アメリカ大使が、今回せっかくの申し入れを断ったという事に不快の念を抱いてなければいいけど・・・
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