橋本裕の日記
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2007年12月14日(金) 俳句写真集「若狭小浜」の試み

今年の冬も、青春18切符で旅行をしようと思う。そしてまた若狭小浜に行くつもりだ。この町は何度行ってもあきない。海があり、川があり、山がある。

それから、お寺があり、昔ながらの古い町並みが残っている。そこに人々の暮らしがある。子どもたちの笑顔があり、犬や猫がのんびり昼寝をしている。港ではカゴメが騒いでいる。そんな何でもない風景が好きだ。

お天気がよければ、写真をたくさん撮りたい。そしてその写真一枚一枚に俳句を付けて、俳句写真集「若狭小浜」を作りたいと思う。この計画はもう十数年前からあるのだが、なかなか実現しなかった。

しかし、うかうかしていると、小浜の町も変わってしまいそうだ。それに私もいつまでも元気とはかぎらない。いまのうちに写真だけでも撮っておこうかと思う。俳句は写真を見ながら、じっくり作ればよい。これがまた大きな楽しみなのだ。

(今日の一首)

 なつかしき暮らし息づく港町
 子どもの笑顔拾って歩く


橋本裕 |MAILHomePage

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