2009年05月02日(土) |
忌野清志郎というひと |
私が人に惹かれるとき、 多くは、その人の 気骨 みたいなもんでしょうか。
忌野清志郎さん … 私は清志ちゃんと呼んでいた。 彼のソウルフルな歌声、 平和を愛して止まない主義主張、 本人は ゆるキャラ で、 そして心優しく、 ライフスタイルはカッコ良かったよね。
深夜(というより明け方)のTVにテロップが出て、 清志ちゃんが亡くなったことを知り、 「あぁ … そうなんだ」 と、悲しくなった。
ずーーーっと大昔のことで、 ハッキリと憶えていないのですが、 生放送の音楽番組で、 リハーサルで歌った曲とは違う歌を、 TV局的にタブーの歌を、 生本番で思い切り歌っちまった … という、 そんな出来事がありました。
スタッフは大慌てでした。
私は、ちょうどその番組をリアルタイムで見ており、 「やるじゃん、清志ちゃん」 と思ったものです。
私も、こう生きたいものだ … と思いました。
誰も見ていなくても、 自分の行き方は自分自身が見ている 自分で恥じない生き方をしたい … と。
そんな清志ちゃんが、もう居ない。 永遠なんて、どこにも無いのだけれど、 でも、寂しいなぁ、悲しいなぁ。
そうだ、復活して最初に 「SMAP×SMAP」 に 出られたときのVTRを見よう。 2007年12月10日だったっけ、 SMAP みんなが ハイテンションだった。 その中でも 特に、 ツヨシがめちゃめちゃめちゃめちゃハイテンション だった。
「毎日がブランニューデイ」 の 歌詞がイイですよね。
100%以上の幸福を感じる 365% 完全に幸福
癌を克服した清志郎の復活が ツヨシは きっと めちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しかったんだろうなぁ
清志ちゃんを後ろから羽交い絞めにして、 「(清志郎さんの背中が)来てくれって 叫んでるような気がして」 …って。
SMAPは、あまりに大き過ぎて手に余るゲストの時よりも、 等身大で向き合えるゲストの時に スゴくイイ雰囲気を醸し出すんだよね。

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