French Wolf の日記
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2000年11月28日(火) 甘かった・・・在宅勤務の落とし穴

く〜。残念だ。でも当然と言えばそのとおりかもしれない。というのは、昨日自宅で作業し、今日出社してみると人事の人からメイルが来ていて、「在宅勤務は原則的に認められておりません」とのお達しが届いた。直属の上司が OK と言っているのだから、いいのだろう、と思っていたのだが、大間違いだったらしい。もっとも、大目玉を食らったわけでもなく、先方も「細かいことを言うようで申し訳ないんだけどね。French Wolf さんだけ認めるとなると、周りからの反応もいろいろあるわけで、なにしろ在宅勤務を認める体制が整ってないからねぇ。来年の 1 月早々には French Wolf さんの担当している R&D の上司が他の会社からやってくるから、そのときにでもまた改めて考えてみたいと思っています」と。

確かに先月は 2 週間ほど自宅で仕事をしていたから、その間に「なんであの人だけ?」と思った人も少なくないはずである。そんなに長期間にわたって自宅で仕事をするなんて、今までの人生でそのときが初めてだったのだが、周りの人からみたら、そんなことはどうでもいい話で、今現に French Wolf が在宅勤務をしていることを快くは思っていなかったのだろう。(というのも、人事の担当者からメイルが来たとき、他の人から問い合わせがあった、ということが書かれていたから。)

じゃ、腰痛で自宅内をウロウロすることはできて、パソコンもきちんと操作できるけど、通勤はできない場合どうするんじゃい、なんて思ったりもした。が、そういうときはおとなしく有給休暇を使えばよいのか、とも思う。がしかし! 正式には 9 月入社の French Wolf には、今年の最後まで毎月 1 日の計算で合計 4 日間の有給休暇しかもらっていないのである。腰痛がそんな簡単に収まるわけもないじゃないか!

とはいいつつも、まだ逃げ道はある。週末の作業に関して、人事の人は何も言及していなかった。ここを突いて、今後は週末の自宅作業で代休を蓄積する方向に転換しよう。

ふ〜。人生甘くはないね。


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