月曜、夕方からの打ち合わせの帰りに日本橋高島屋に寄ろうだなんて、儚い夢でしたよ。 それから、"今日は代休取って朝イチで映画を観て午後は溜まったビデオを一気に見よう計画"も、以下同文。 でも、午後だけはなんとか休みにして、ホテル ビーナス、観てきました。 夕方の中途半端な時間だったせいか、広めのシネコンで半分の入りって感じでしょうか。 40分前着で座席選び放題。ど真ん中の見やすい席でゆったりと。 上映前にはクサナギさんCF大放出。グリップザクティCF2本 (ホテルビーナス編となんじゃこりゃ編)に、 私にはお初の昆布ポン酢のニューバージョン、そして、家ではいつも気が付くとクサナギさんがうがいしていた NTT東日本のアクロス・ザ・ユニバース編も。
で。スタイリッシュだなー。ベタでウェットなエピソードの寄せ集めだなー。んー。 と、思ってる私がいて。途中までは。というか、クライマックス近くまでは。 でも、キダリョ!と叫ぶチョナンにボロボロ泣いてる自分を発見して、 いつの間にか自分がこのホテルの住人になっていたことを知る、というか。 ホントにここで突然堰を切ったように涙がボタボタ落ちて止まらなくなりました。 びっくりしました。
とは言うものの、まだ気持ちが纏まる段階ではないので、感想はまたゆっくりと。
そう、それから、韓国語の響きがとても心地好かったです。 あれは何という音なんでしょうか、喉の入口から押し出すような、か行の音。 とても心地好い音。自分の声で確かめたくなるような音。 クサナギさんがキネマ旬報のインタビューで、カクカクしたハングル文字は自分の顔に似ている、 と言っていて、確かにそれは言い得て妙ではあるのだけれど、 このクッキリしているようで、どこか柔らかさを含んだ音は、とてもクサナギツヨシに近しいような気がします。 なんだか、また4月から韓国語講座のテキストを買いたくなりますね(って、言うだけ番長な私)。
まっすぐこちらを見る白いクサナギツヨシと、堂々とした「草なぎ剛」の文字が飾るキネ旬の表紙を見ていると、 なんだか、本当に大きくなったんだなぁ、この人の存在は、としみじみ思います。 本屋に行くと表紙という表紙にクサナギツヨシの顔が並んでる光景なんて、 数年前までは想像だにできなかったというのに。 しかも、記事の内容は似てるから、ビジュアルで絞って買おうと思ったら、 全部買いになってしまうだなんて! (や、私は全部買いなんて出来ませんけども) 『チョナン・カン』という番組を「宝物のように大切にして(@タカハタ監督インタビュー)」きた クサナギツヨシが居たからこそ、今の状況があるわけで、 その充実感がカメラのレンズへの写り方にも表れているのでしょうけれど。
HDDがオーバーフローして、RAMに直接録画してしのいでいるビデオは、とりあえずSma STATION-3をざっと見ました。 舞台挨拶でちょっと涙ぐんでるクサナギツヨシの髪の毛をクシャクシャにしてやりたい衝動に駆られました。
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