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■ 出会ったり出会わなかったり、さよならしたり。
1年半、会社というところに勤めてみた。 「あちら側」の世界を知らないわけではなかったが、 それはそれで勉強になること、成長したこと、 ストレスになることを含めて密度が濃い時間だった。 とてもたくさんのひとにお世話になったし、迷惑もかけたし、 それからたくさんのお客さんに向かい合うことは 深い意味で貴重な修行となった。ちょっと強くなった。 (基本的に頭を下げるのは疲れる)
1年半は短い。 でも、わたしとしては体内のリズムの中では、 「ここらへんで」っていう感覚がある。 お邪魔しました。ほんと。感謝感謝です。
魂が徐々に身体から離れて行ってしまう感覚に、 苛まれていたのかな。 すっぱり切ったら、孤独で不安で、そしてさっぱりした。 やっぱりわたしの世界じゃないからね。
わたしから見れば、「誰かに出会ったのに出会っていない」 日常というのは特殊な世界のなかにある。
あとは少しずつ、孤独になれて行くこと。(また、こればっかりよ。) それから、自分と正直に向き合う勇気を持つことだ。 重たい。
去って行くということに、ちょっと慣れすぎたような、 じつはちっとも慣れていないような。 日常の中に取り残される方が、きっと淋しいはずだから 淋しがりやの方は、さっさと去るよ。
今日は曇り空だなぁ。
2003年10月18日(土)
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