2004年08月17日(火) ドンと来い英会話〜不屈編
しつこく英語の話ですが、よく英語がお話になれる人々は「本をたくさん読むといいですよ」と言いますよね?で、和田は本は読まないですが、毎日CNNだのビルボードだのREMのホームページだのREMのファンページだのREMのファンページその2だのREMの故郷アセンズの新聞のHPだの、英語のものをたくさん読んでいます(注:偏りは許せ)。でもでもでもでも!出来ませんっ。読むことは大分慣れました。斜め読みでニュースも理解できます。でもでもでも!和田には英語が聞こえません。話せません。
そりゃ買物して「これください」「いくらですか」「今日はいいお天気ですね」は話せます。さらにはもうちょっと「ところでシズカ、このバンドはサマソニに出すのと、フジロックに出すのではどっちがいいと思う?」などということをソッと海外レコード会社の人間に聞かれて「わしはですねぇ」とあれこれ事情を話すこともできます(注:実話)。じゃあ、出来るじゃって?ちゃうううううううううう!だからぁ。そういうときに和田の口から繰り出される英語は何十年経とうと「アイ・シンク〜〜〜」とか「アイ・ノウ〜〜〜」なのです。永遠に。「イット・マイト・ビー〜〜」とか「アイ・サポーズ〜〜」とか「ゼア・ウィル〜〜」とか、咄嗟に絶対にでてきやしません。今は思い付く、この場では思い付く。でもでもでも。金髪碧眼の外人を目の前にしちゃうと、初めて黒船で来たメリケンさんを見て驚いた江戸時代の「漁師でさぁ」なオッちゃんのように、ドキドキしちゃってえええええ、頭真っ白。「が、が、外人!!」と緊張しちゃって話せなくなっちゃうの!!!
えっ?お前はバカか?ナンの仕事してる?何年その仕事してる?と言われるだろうが、そんな和田をしてそうなのでから、たいていの日本人@実は結構英語力あります・・・な人々の多くもそんなんじゃないかな?そんな「部分」が実はかなりあるのではないのかな?どうだろう??
あとやっぱ。外国人さんたちは英会話教室の先生とか、教科書とかLL教室の教材のようにキッチリハッキリ文法正しくしゃべってなんてくんないんだよね!モゴモゴ小声で、「僕の声ってカセットレコーダーに向かないから機材もっと近づけた方がいいよ」などと言う@ハゲちゃんとかさ(うんなろおお。デカイ声出しやがれ!)そんな風じゃん。慣れない人相手に、そしてモゴモゴ…こんなんじゃ分からないものが更に分からなくなり、パニックしてハラホロヒレハレ〜〜な状態に陥って行くのも当然なのだよねえええ。
かくなる上は。英語を熟達したい人々は常に先生にモゴモゴしゃべってもらうとか、常に新しい教室に通うとか、常にアイリッシュパブとかで外人にビールでもブッかけてみてしゃべりかけて慣れるとか、そういうことが大切なのかも。
あ!ちょっと思い付いたのは、今はネットで世界中のラジオが聞けるからアメリカ中西部の放送とか南部の放送とか、かと思ったらスコットランドの放送とか色々聞いていけばいいのか?ちょっとは違うのか?どうだ???でもモゴモゴのDJなんていないよな。モゴモゴ対策はどうしたらいいのか?お、思い付かない…。