日々日記
いちらんふるいあたらしい


2004年06月15日(火) ぜひ見て!

NHK教育で早朝と夕方やってる
「にほんごであそぼ」って番組、知ってますか?

その番組の中で、
「雨ニモ負ケズ」を一般人が朗読するってコーナーがあるんですが、
これ、すごいです。
(以前はじゅげむを暗記して一般人が読むっていうコーナーだった)

心、うたれます。

詩を読むのは、コーヒー屋のマスターだとか、どこかのおじさんだとか、
どこにでもいるごくごく普通の方たちです。

でも、みんなすごく上手。

おじいさんに近いようなお年の方の朗読は
来し方を振り返るかのような思いのこもった朗読。
それでも最後に、
未来に向かって「そういうものに わたしはなりたい」と
力強く締めくくってくれました。

賢治の詩が、幾人もの普通の人たちに、こんな風に読まれるのを聞けるなんて!
NHK!ええもん見してくれた〜!!

きのうかおとといに、黄色いチューリップ畑の中で読んだ富山県のおじちゃんは、
富山の方言で詩を読んだ。
それもなんとも素敵でした。

機会があったら、NHK教育見てみてください。
すごくいいから。


ところで、詩の音読って、すご〜く気持ちいいんだよ〜。
なので、わたしもまた読んでみよかな〜と思いました。


inu-chan