日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
昨日は15時20分発の高速バスに乗ったのだけど、この時期の中央道は、 沿道の緑の茂りっぷりがたまらないね。
木の生えるところ、草の生えるところはどこも、茂りに茂ってわっさわさしている。
今回嬉しいことに、新しい発見があった。
伊北のあたり、登り車線側の沿道に生えてたネムノキの花色が、見たことない色をしてた。 もうバスの中で大興奮。
通常は、扇状に咲く花のいわゆる要と骨の部分が白か、黄色がかった白で、 先端のふわふわした羽部分が薄桃色なのだけど、
その木は、花の要の部分がかろうじて白っぽい以外は 全部紫がかった濃い桃色。赤紫と言っていいか。
そして木全体が赤紫に見えるほど、木は花でいっぱいだった。
ネムノキって夏の日差しを浴びても、物憂げで涼しげな姿と色合いが素敵なんだけど、 その木の赤紫色は物憂げというより、妖艶な感じだなー。
ネムノキも花色に割と個体差があるんだなぁ。
実家のみたいに、ほとんど花をつけない個体もあるしね。 ついてもでっかいのがまばらだったり。
沿道には、たまにムクゲも咲いてて、 遠目に見ると深緑の葉をバックに飾られたオーナメントみたいできれいだった。
移動するのはいろいろ見れるから楽しいな。
inu-chan
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