日々日記
いちらんふるいあたらしい


2009年07月28日(火) 新しいネムノキ

昨日は15時20分発の高速バスに乗ったのだけど、この時期の中央道は、
沿道の緑の茂りっぷりがたまらないね。

木の生えるところ、草の生えるところはどこも、茂りに茂ってわっさわさしている。


今回嬉しいことに、新しい発見があった。


伊北のあたり、登り車線側の沿道に生えてたネムノキの花色が、見たことない色をしてた。
もうバスの中で大興奮。

通常は、扇状に咲く花のいわゆる要と骨の部分が白か、黄色がかった白で、
先端のふわふわした羽部分が薄桃色なのだけど、

その木は、花の要の部分がかろうじて白っぽい以外は
全部紫がかった濃い桃色。赤紫と言っていいか。

そして木全体が赤紫に見えるほど、木は花でいっぱいだった。

ネムノキって夏の日差しを浴びても、物憂げで涼しげな姿と色合いが素敵なんだけど、
その木の赤紫色は物憂げというより、妖艶な感じだなー。


ネムノキも花色に割と個体差があるんだなぁ。


実家のみたいに、ほとんど花をつけない個体もあるしね。
ついてもでっかいのがまばらだったり。


沿道には、たまにムクゲも咲いてて、
遠目に見ると深緑の葉をバックに飾られたオーナメントみたいできれいだった。

移動するのはいろいろ見れるから楽しいな。


inu-chan